三國シェフも太鼓判! ホテルニューオータニに新江戸洋食レストラン登場

格式ある御三家ホテルの1つ・ホテルニューオータニ。ホテルの最上階メインダイニング「ベッラ・ヴィスタ」が今回、東京生まれの食材にこだわった究極の洋食メニューを提供するレストランとして生まれ変わりました。初のフェアにはあのフレンチの巨匠も登場!

赤坂・四谷エリアという東京の中心地でありながら、約1万坪の日本庭園など広大な敷地が魅力の名門ホテル「ホテルニューオータニ」。元々は加藤清正の下屋敷、井伊家中屋敷であった江戸情緒を残す場所ですが、このたびガーデンタワー最上階40階のメインダイニング「ベッラ・ヴィスタ」が、東京生まれの食材を使用した究極の洋食メニュー「新江戸洋食」を提供するレストランとして生まれ変わりました。
 
ベッラ・ヴィスタ
ホテルニューオータニ最上階の「ベッラ・ヴィスタ」。眺望も素晴らしい

 
そのこけら落としともいえる初めてのフェア「現代の名工 三國清三の『新江戸洋食』」が2022年1月28日から始まります。
 

なぜホテルニューオータニ×三國清三シェフ=新江戸洋食?

フレンチの巨匠がなぜ洋食? 実はホテルニューオータニで長年フレンチを担当し、現在はベッラ・ヴィスタの料理長である小出裕之シェフは、14歳のときテレビで三國シェフを見て料理の道を志したのだそう。
 

新たなコンセプトでレストランがリニューアルするにあたり、同じく東京の、しかも同じエリア(三國シェフのレストラン オテル・ドゥ・ミクニは四谷)で料理の腕を奮ってきた三國シェフとコラボさせてもらい、その最初を見届けてほしい……。そんな熱い思いが通じて今回のフェアが実現しました。
 

これまでさまざまな有名シェフとコラボレーションしてきた小出シェフですが、その経験を全て注入。東京で採れた食材を使うのはもちろん、「さまざまな文化を取り入れるのが上手な都市・東京」という解釈で、海外から東京に集まってくる珍しい食材なども積極的に使用してメニューを作り上げました。
 

その結果三國シェフからは「これは自信を持ってお出ししなさい」という太鼓判をいただいたとのこと。東京の野菜は低農薬で大切に育てている農家も多いそうで、その魅力も伝えていきたいそうです。
 

東京生まれの丁寧な食材から作り出す究極の洋食

先日報道陣向けに開催された試食会で、その一部を味わってきました。
 

・羊のハンバーグステーキ 赤ワインソース

羊のハンバーグステーキ 赤ワインソース
羊のハンバーグステーキ 赤ワインソース


ヘルシーでうま味たっぷりの羊肉をひき肉にして使用。全ての部位でお肉のひき方を変えているそうです。ハンバーグには江戸野菜が添えられていますが、実はソースに黒蜜と江戸前の甘辛みそが入っているのもミソ! 慣れ親しんだ和の調味料が、羊肉の強い味わいをまろやかにしていました。
 

・コハダのポテトサラダ 

コハダのポテトサラダ
コハダのポテトサラダ


東京湾で採れたコハダが登場! コハダの酸味でおなじみのポテトサラダが一気にグレードアップ。ふっくらとしたコハダだけ食べてもよし、洋食の基本・ポテトサラダだけ食べてもよし、ミックスももちろんよし、1粒で3度おいしい1皿です。
 

・いちごと“たいやきわかばの餡子”パフェ

いちごと“たいやきわかばの餡子”のパフェ
いちごと“たいやきわかばの餡子”パフェ


ニューオータニからも近い、四谷の老舗たいやき店・たいやき わかばのあんこを使ったパフェです。三國シェフの推薦もあったという、ご近所のできたてあんこを使うみずみずしさ! アイスクリームには八丈島のジャージー牛乳を使用していて、あんの程よい甘さが優しい印象のパフェに仕上げています。
 

コースは、ランチで4000円~、ディナーで1万1000円~(税込/サービス料別)。どのメニューにも東京ゆかりの食材が使われていて、和の味わいの奥ゆかしい(けれど)力強さを感じました。三國シェフ太鼓判の新ジャンル・新江戸洋食、この機会にぜひ!
 
 
【DATA】
現代の名工 三國清三の「新江戸洋食」
開催日:2022年1月28日~3月21日
開催時間 
ランチ  12~15時(14時ラストオーダー)
ディナー 17時30分~21時(19時ラストオーダー)
 
場所:ベッラ・ヴィスタ
東京都千代田区紀尾井町4-1
ホテルニューオータニガーデンタワー40階(東京)
(JR中央線・東京メトロ四ツ谷駅徒歩10分
東京メトロ赤坂見附駅・永田町駅徒歩5分)
 



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