NEXER運営の日本トレンドリサーチは、推し漫と共同で2021年「実写映画化されて嬉しかった漫画」に関するアンケート調査を実施し、結果を公開しました。気になる結果を見ていきましょう!
第3位:『ホムンクルス』(39票)
3位は、『ホムンクルス』がランクイン。原作は、人間や社会の深部を鋭く切り取り、描き続けてきた漫画家・山本英夫による衝撃的なカルト漫画。頭蓋骨に穴を開ける手術「トレパネーション」を受けた主人公・名越進は、人間のトラウマや心の闇が具現化して見える第六感(ホムンクルス)を得ることに。その能力を使って、人々のコンプレックスやトラウマを解決していき、やがては自分自身の心の闇とも向き合っていきます。
実写映画で主人公・名越進を演じるのは綾野剛さん。トレパネーションを施す研修医・伊藤学を成田凌さんが演じ、印象的なキャラクターである女子高生1775役には石井杏奈さんが登用される話題作となっています。回答者からは「知ってる中では一番配役がしっくりきた作品」「キャストが年齢が高いのに、漫画の雰囲気を表現していた」などのコメントがありました。
第2位:『東京卍リベンジャーズ』(229票)
2位に選ばれたのは、『東京卍リベンジャーズ』。原作は和久井健さんが描く超人気コミック。“ヤンキー×タイムリープ”という斬新なストーリーが話題となりました。中学時代、不良だった過去を持つ主人公・花垣武道は、26歳のさえないフリーター。元彼女・橘日向が暴力団の抗争に巻き込まれて死亡、武道自身も何者かに電車のホームから突き落とされたのを機に、死を覚悟。その瞬間、なんと不良だった中学2年生の時代にタイムリープ! 日向を救う戦いが始まります。
主人公・武道を演じるのは今や若手俳優として引っ張りだこの北村匠海さん。10年前の世界でカリスマ的な強さを誇ったドラケンこと龍宮寺堅を、山田裕貴さんが演じます。姉・日向を救うため奔走する警官・橘直人には杉野遥亮さん、武道の人生を狂わせた不良・清水将貴には鈴木伸之さん、紅一点のヒロイン・日向を今田美桜さんなど、そうそうたるキャストの実写映画となっています。回答者からは「キャラクターの配役がイメージとぴったり」「キャストがすごくよかったので。原作越えしたと思いました」などのコメントがありました。
第1位:『きのう何食べた?』(257票)
第1位は、よしながふみさんによる大人気漫画『きのう何食べた?』でした! 街の小さな法律事務所で働く雇われ弁護士・「シロさん」こと筧史朗(西島秀俊)の日課は、お買い得な食材でおいしい料理を作ること。几帳面で倹約家の史朗の恋人・「ケンジ」こと矢吹賢二(内野聖陽)は人当たりのよい美容師。2人は同居するゲイのカップルで、食卓を挟みながら取る夕食の時間は、日々の出来事や思いを語り合う大切なひととき。そんな2人が史朗の提案で、賢二の誕生日プレゼントとして「京都旅行」に行くことに。
映画では、この京都旅行が原因で、史朗と賢二は互いの心の内を明かすことができなくなってしまうのです。史朗は偶然、見知らぬ若いイケメン(松村北斗)と歩く賢二を目撃。さらに同じく同性愛者の小日向大策(山本耕史)から、恋人の井上航(磯村勇斗)がいなくなったと相談を受けることに……。穏やかで温かい毎日が一変! 2人の関係は今後どうなっていくのでしょうか。
回答者からは「ドラマ化が本当に良くて、原作よりも好きなくらいだったので、映画化されてとても嬉しかった」「実写と原作との相違が一番少なかった」「2人のほのぼのとした毎日の幸せを実写でもうまく表現できていて嬉しいです」など喜びのコメントが多数ありました。
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