「2022年に取りたい資格」ランキング! 3位「宅地建物取引士」、2位「FP技能士」、1位は?

メディアエクシードは、資格を取りたいと考える20~50代の男女538人を対象に「2022年に取りたい資格」についてアンケート調査を実施し、結果を発表しました。 3位「宅地建物取引士」、2位「FP技能士」、1位はみんな知っているあの資格でした。

資格情報の紹介メディア・資格広場を運営するメディアエクシードは、資格を取りたいと考える20~50代の男女538人を対象に「2022年に取りたい資格」についてアンケート調査を実施し、結果を発表しました。新型コロナウイルスが落ち着いていく中で、取りたい資格とはいったいどのようなものでしょう。トップ3を紹介します。
 

第3位:宅地建物取引士

3位は、国家試験である「宅地建物取引士」(宅建士)です。毎年20万人前後の受験者数を誇り、合格率は10%台で推移しています。不動産の売買を行う会社には宅建士を置くことが義務付けられており、宅建士は不動産業界で高需要の資格です。

回答者からは、「不動産業界で働きたいから(30代 女性 主婦)」と不動産業界への就職・転職を考えている声や、「不動産投資を現在やっていて必要な資格だと思うから(40代 男性 自由業)」と現在の仕事に役立つからといった声が上がりました。
 

第2位:FP技能士

2位は、こちらも国家資格であるファイナンシャル・プランニング技能士(FP技能士)です。FP技能検定には1級、2級、3級とあり、学科および実技試験に合格すると等級ごとにFP技能士を名乗ることができます。お金の専門家の資格であり、とても人気があります。

回答者からは、「私生活でも仕事でも活かせると思うから(20代 女性 自営業)」や「多くの金融知識を身に着けることで、長期的な視点で家計を考え、自身や家族の安心・安全な生涯の暮らしを守りたいため(40代 男性 会社員)」など、仕事のためだけではなく、私生活にも役立ちそう、金融知識を身につけたいとの声が目立ちました。
 

第1位:日商簿記検定

1位は、日商簿記検定です。簿記1~3級まであり、合計で毎年50~60万人が受験する人気検定です。あらゆる仕事で生かすことのできる、最も身近な資格といって良いでしょう。

回答者からは、「資格を持っていると就職で有利だから(20代 女性 パート)」「小中企業から大企業まで、経理の仕事に活かすことができるため転職に有利だと考えたから(20代 女性 会社員)」と、就職や転職で有利になるからという声が目立ちました。また、「決算書をもっと詳しく読めるようになりたいため(30代 男性 会社員)」という回答も複数ありました。


>次ページ:全ランキング結果を見る


※回答者のコメントは原文ママです


【おすすめ記事】
「フリーターからの就職」に役立つ資格ランキング! 「介護職員初任者研修」「医療事務」に2倍差をつけた1位は?
女性が「転職で役立たなかったと思う資格」 2位「英検」を抑えた圧倒的1位は?
男女500人が「独学で取得した資格」ランキング! 「FP」「語学系資格」を抑えた1位は?
「転職時に役に立ったスキル」ランキング! 3位「語学スキル」2位「コミュニケーション力」 1位は?

【関連リンク】
プレスリリース
2022年にあなたの取りたい資格はなんですか?【538人にアンケート調査!】
資格紹介サイト「資格広場」

Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

注目の連載

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    静岡の名所をぐるり。東海道新幹線と在来線で巡る、「富士山」絶景ビュースポットの旅

  • ヒナタカの雑食系映画論

    祝・岡田将生&高畑充希結婚! ドラマ『1122 いいふうふ』5つの魅力から「この2人なら大丈夫」と思えた理由

  • アラサーが考える恋愛とお金

    「友人はマイホーム。私は家賃8万円の狭い1K」仕事でも“板挟み”、友達の幸せを喜べないアラサーの闇

  • AIに負けない子の育て方

    「お得校」の中身に変化! 入り口偏差値と大学合格実績を比べるのはもう古い【最新中学受験事情】