大東建託は過去最大級の居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 住み続けたい街ランキング2021＜和歌山県版＞」を発表しました。
和歌山県に住む20歳以上の男女2512人を対象に調査を行った結果、「住み続けたい街（自治体）ランキング」1位は「紀の川市」。2位は「有田郡有田川町（ありだぐんありだがわちょう）」。3位は「和歌山市」が選ばれました。
3位は自然と都市機能が融合する「和歌山市」
県の北西部に位置する「和歌山市」は、北は大阪府、西は紀淡海峡に面しています。近畿自動車道紀勢線をはじめとした道路ネットワークが充実するほか、JR阪和線や南海線など複数の鉄道が通っている点も魅力の1つ。市内には和歌山城や日本遺産に認定された「絶景の宝庫 和歌の浦」などの景勝地があります。
2位は有田みかんの栽培地「有田郡有田川町」
「有田川町」は、2006年に吉備（きび）町、金谷（かなや）町、清水（しみず）町の3つの町が合併したことにより誕生した町。有田川沿いや海岸沿いの山々、家と家との間にもみかん畑があるほど、「みかんの町」として全国的に有名です。吉備エリアは、都市部へのアクセスが良いほか、企業が多くあります。金谷エリアは一面のススキが名物の「生石（おいし）高原」が、清水エリアは「ぶどう山椒」の発祥地としても有名です。
1位は和歌山市のベッドタウン「紀の川市」
北は大阪府、西は和歌山市に隣接する「紀の川市」。農業が盛んな地で、あら川のモモやイチゴ、イチジクなど四季折々の果物が収穫できる果物産地でもあります。道路網が整備されており、車を利用すれば関西国際空港まで約30分でアクセスできる点も魅力の1つです。
「住み続けたい街（自治体）ランキング」は、2020～2021年の回答者数50名以上の自治体を対象として集計。このランキングは、「ずっと住んでいたい」という設問に対して、そう思う：100点、どちらかと言えばそう思う：75点、どちらでもない：50点、どちらかと言えばそう思わない：25点、そう思わない：0点とした場合の平均値でランキングを作成しています。
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