創業108年となる横浜の老舗鶏肉専門店「梅や(ウメヤ)」がチキンブリトー専門店「UMEYA KITCHEN(ウメヤキッチン)」を2021年10月にオープン。「チキンブリトー」と「カオマンガイ」を中心とした、鶏肉のヘルシーな食べ方を提案します(画像はすべて筆者撮影)。

 

横浜にチキンブリトー専門店をオープンした理由とは

横浜・吉田町に本店を構える「梅や」
横浜・吉田町に本店を構える「梅や」


鶏肉専門店「梅や」は、横浜の飲み屋街・野毛近くの吉田町に本店を構えています。東京・浅草に1913(大正2)年に創業した玉子屋から108年、鶏肉卸売業を中心に、鶏肉と焼鳥や唐揚げなどの鶏肉を使った惣菜などを販売しています。
 

新店舗「UMEYA KITCHEN」は本店の隣りに10月16日にオープン。同社専務取締役の山下大輔さんに出店の経緯を伺いました。
 

 入口は「梅や」の裏側に。イエローを基調とした洋風デザインが印象的
入口は「梅や」の裏側に。イエローを基調とした洋風デザインが印象的


「ブリトー(スペイン語でburrito、ブリート)」とは、小麦粉などで作られたトルティーヤに具材を乗せて巻いたメキシコ料理。山下さんによると、都内ではブリトーを出す店が増えており、横浜にはまだ専門店はないとのこと。そして、いろいろな店のブリトーを食べてみて、「鶏肉をおいしく食べてもらうのに最適な料理」だと感じ、出店を決めたそうです。
 

1階に注文カウンター、2階にイートインスペースがあります
1階に注文カウンター、2階にイートインスペースがあります
2階イートインスペース
2階イートインスペースは2方向に窓があり、広々とした空間
2階イートインスペースは2方向に窓があり、広々とした空間

 

焼鳥のたれを使う「テリヤキ」は親しみのあるテリマヨ味

チキンブリトー「テリヤキ」はテリマヨ味


ブリトーのベースとなる味は「テリヤキ」「メキシカン」の2種類。「テリヤキ」は、梅やの焼鳥のたれとマヨネーズをミックスしたテリマヨ味、「メキシカン」は、オリジナルサルサ(ソース)とビーンズを使った本場の味となっています。
 

このほか、鶏むね肉を使う「プロテイン」、動物性食品を使用しない「ヴィーガン」も用意。
 

トルティーヤで包むのは、こだわりたっぷりの具材。ジューシーで焼き色が付いた国産の鶏もも肉、しっとり柔らかくヘルシーな国産の鶏むね肉、鶏白湯スープで炊き上げたライスなど、鶏肉専門店ならではの素材の良さはもちろんのこと、新鮮な野菜を使う、仕込みの回数を増やすなど、おいしく提供するため手間をかけているとのことです。
 

ボリュームにビックリ! カスタイマイズにも対応

カスタマイズにも対応可


ブリトーはオーダー後に目の前で作ってくれるので、カスタマイズできるのがうれしいところ。例えば、パクチーが苦手な方は抜いたり、鶏もも肉とむね肉を半々にしたり、ライスやソースを控えめにしたりと、価格はそのままで細かなリクエストに応えてくれます。
 

「カスタマイズに対応するため、具材それぞれに味をつけ、どんな組み合わせでもおいしく仕上がるように試作を重ねました。『そんなに具材を入れて包むの!?』と驚かれるボリュームにもご注目ください。ブリトーと同じ具材を使ったメニュー<サラダ、ライスボウル>もあり、リピーターの方にはそちらも人気があります。鶏肉と野菜のおいしさを存分にお楽しみください」(山下さん)
 

ブリトー「テリヤキ」(レギュラーサイズ、税込1080円)
ブリトーテリヤキ(レギュラーサイズ、税込1080円)


ブリトー(テリヤキ)を食べてみました。想像していたよりもボリューム満点。鶏もも肉のおいしさは、いわずもがな。レギュラーサイズでは約400g、グランデサイズでは約600gも入っており、「おいしい鶏肉をたっぷり食べてもらいたい」との思いが込められています。
 

どこをかぶりついてもおいしく、いろいろな味が楽しめます。半分持ち帰っていただきましたが、時間が経つと全体がしっとりとし、また違う味わいに。すぐに冷蔵庫に入れれば、翌日もおいしく食べられるとのことです。
 

「旨辛い」と評判のマリーシャープス ハバネロソースも各種用意
「旨辛い」と評判のマリーシャープス ハバネロソースも各種用意

 

梅やが本気で作る「カオマンガイ」もおすすめ

カオマンガイ(レギュラー、税込780円)
カオマンガイ(レギュラー、税込780円)


ブリトーのほかにもうひとつの看板商品があります。それは「カオマンガイ」。東南アジアのチキンライスです。梅やの開発した、鶏むね肉を低温調理した「パンプアップチキン」を使っています。鶏むね肉は低カロリー・高たんぱくということで「パンプアップチキン」とネーミングしたそうです。
 

見た目からも伝わる、とってもしっとりしている鶏むね肉には、これまでの概念が覆されることと思います。ライスは、ジャスミンライスと国産の白米をミックスしたもの。水炊き鍋セットに使われている、梅や特製「白濁ガラスープ」で炊き上げています。
 

タイ出身のピクンさんが考案した「ピクンソース」は、ピリ辛味でオンリーワンの風味です。
 

デリバリー専用の出入口や自販機も設置

デリバリー専用口と自動販売機


デリバリーにも対応するため、反対側に専用入口も用意。その隣りには、焼き鳥やからあげ、焼き鳥丼、カオマンガイを冷凍で販売する自動販売機も設置されています。
 

「卸売りだけに依存せず、惣菜販売、イートイン、テイクアウト、デリバリー、自販機、オンラインショッピングなど、いろいろな形でお客さまに『梅やの鶏肉』のおいしさをお届けできれば、と思います。一度お試しください」と、山下さんは力強く語ってくれました。

 

UMEYA KITCHEN(ウメヤキッチン)情報

住所:横浜市中区吉田町6-3
営業時間:11:00~20:00
定休日:無休(年末年始を除く)
電話:045-309-8552
URL:https://www.instagram.com/umeyakitchen/


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