ドラマ情報Webマガジン「TVマガ」を運営するWonderSpaceは8月18〜20日の期間、漫画読者の男女500人を対象に「歴代りぼんでいちばん好きな漫画」調査をWeb上で実施しました。気になる回答結果を見ていきましょう!
第2位『天使なんかじゃない』
2位には、人気の3作品がランクイン。1つ目は、1991~1994年に連載していた、矢沢あい先生による漫画作品『天使なんかじゃない』。創立されたばかりの高校・私立聖学園。第1期生の主人公・冴島翠は、ひょんなことから生徒会役員に就任、そこで運命の人・須藤晃と出会います。生徒会の仲間たちを中心にくりひろげられる、友情と恋愛を描いた学園ストーリー。
回答者からは、「学園ものの恋愛漫画では群を抜いて好きでした。主人公の翠とその相手の晃の距離感や絶妙な会話がとてもキュンキュンします。若さならではの恋愛模様が描かれていてで、どの時代でも楽しめると思います。イラストも可愛いです」「高校生が主人公の青春少女漫画ですが、心理描写が子供っぽくなく、30代の今読んでも全く色褪せません。矢沢あい先生独特の抜群のファッションセンスも発揮されていて、連載時から30年ほど経つ今でも古くさく感じません。間違いなく矢沢あいの最高傑作だと思います」などの声が挙げられています。
第2位『ママレード・ボーイ』
2位の作品2つ目は、1992~1995年連載の吉住渉先生による漫画作品『ママレード・ボーイ』がランクイン。お互いの両親たちの再婚により、突如一緒に暮らすことになった主人公・小石川光希と松浦遊は、次第に惹かれあい、恋に落ちていくストーリー。本作は実写映画化され、光希を桜井日奈子さん、遊を吉沢亮さんが演じました。
回答者からは、「男の子の登場人物が全員魅力的で、とくに遊と蛍くんが素敵で小さい頃すごく憧れてました。小さいながらこんな人、現実にいるわけないなと思うぐらい格好いいです。ザ・少女漫画という王道なストーリーも好きですし、、吉住先生の絵が綺麗で見やすいなと思います」「昔はかなり新鮮でした。親同士の再婚により兄妹になった2人の、内緒の関係。当時の私には甘くて苦いというフレーズがちょっと大人な感じで大好きでした」などの声が聞かれました。
第2位『ときめきトゥナイト』
3つ目の2位は、1982~1994年まで長期連載していた池野恋先生による人気作『ときめきトゥナイト』。2世代に渡って描かれ、全3部構成で魔界と人間界という壮大なスケールが舞台の人気漫画です。アニメ化もされ、大ヒットを記録しました。
回答には、「兄がいる影響か、少女漫画にあまり興味を持たなかった私ですが、ときめきトゥナイトはのめり込むように夢中になって読んでいました。魔法が使えるという設定もドキドキワクワク感が強かったですが、なんといっても真壁くん。人生で初めて出会ったイケメンだと改めて思います」などのコメントが挙げられました。
第1位『ちびまる子ちゃん』
見事1位に選ばれたのは、国民的人気漫画『ちびまる子ちゃん』でした! 筆者・さくらももこさんの幼少期がモデルになっているとされる、主人公「まる子」、通称「まるちゃん」。1970年代の日本の一般的な家庭の風景を、懐かしく思い出させてくれる、コメディ漫画です。平凡で怠惰な性格のまる子に、ナレーションによる鋭いツッコミが入るという演出が絶妙な本作。まる子以外に登場する家族や友だちも皆個性的で、こういう人、いたよなー!と思わず吹き出す場面も多いのでは?
回答者からは「幼稚園の頃からずーっと変わらない大好きな漫画です。明るくて面白いまるちゃんは私の憧れでした。家族やクラスメイトとのエピソードに毎回お腹を抱えて笑っていました。悩みを吹き飛ばして人に元気を与える漫画だと思います」「言わずと知れた国民的漫画。アニメよりも原作漫画のタッチの方が当時の昭和の風景が色濃く反映されていると思います」など多くの声が寄せられました!
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