山崎製パンが横浜中華街「保昌(ホショウ)」の監修を受けたご当地ランチパックを2021年10月から関東エリアで発売。あのスパイシーな中華風カレーを再現しているのか、さっそく食べてみました!(画像はすべて筆者撮影)
横浜中華街「保昌」は広東料理の老舗
横浜中華街「保昌」は、香港路にある50年以上の歴史を持つ広東料理の老舗。オーナーシェフ鄭 偉強(テイ イキョウ)さんが伝統に引き継がれた技術を継承しつつも、「中華風海鮮タコ焼き」といったオリジナルの名物メニューを生み出し、人気となっています。
今回のご当地ランチパックのモチーフとなった「牛バラカレーご飯」も名物メニューのひとつ。20年以上前に、まかない料理として誕生したそうです。
具材は、中国醤油などの調味料で7時間煮込んだホロホロの牛バラ肉と炒めたタマネギのみ。上湯(しゃんたん)スープと豆板醤など10種類の香辛料を入れたルーは、片栗粉でとろみをつけてあります。
ひと口目はスパイシーながら口の中に旨味が残り、「また食べたい」と思うカレーです。
JR桜木町駅前の商業施設・コレットマーレ 7階「サクラギ横丁」にも支店があり、そちらでも牛バラカレーご飯が食べられます。
保昌監修のランチパック「牛挽肉入りスパイシーカレー」食べてみた!
横浜中華街 保昌監修「ランチパック 牛挽肉入りスパイシーカレー」は、10月1日から関東エリアで発売開始。保昌のスタッフの方によると、約2カ月間、販売されるとのことです。
ふわふわの食パンに牛挽肉、玉ねぎ、豆板醤、オイスターソース、ネギ油を入れたスパイシーなカレーをサンドしてあります。
ひと口目は、スパイシーというよりも、牛肉とオイスターソースの旨味が前面に出ています。が、保昌のカレーを思わせる後味が口の中に残り、再現度は高いなと感じました。甘いチャイと合わせて食べたいランチパックです。
関東エリアのスーパーなどで見かけたら、お試しあれ。
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