ローソンでは、横浜中華街の老舗四川料理店「重慶飯店」が監修したチルドタイプの惣菜2品(四川風麻婆豆腐、大海老のチリソース)を9月21日から全国で発売。レンジで調理するだけで本格中華料理が楽しめるということで、さっそく食べてみました(画像はすべて筆者撮影)。
重慶飯店のチルドタイプの惣菜展開は初
コロナ禍で自宅で気軽に食べられる商品のニーズが増えていることから、ローソンでは、家庭での食事の“おかず”や“おつまみ”の一品になるチルド惣菜を強化しているとのこと。8月のチルド惣菜の売上は前年同時期に対して約1割伸長、30~50代の男女を中心に好評を博しているそうです(Pontaデータより)。
ローソンでは2018年7月から「重慶飯店」監修商品を展開していますが、関東・甲信越エリアを中心とした、担々麺や麻婆豆腐丼、おにぎりなどの商品の展開でした。全国で販売するチルドタイプの惣菜は、今回初となります。
「四川風麻婆豆腐」はしびれる辛さを再現
重慶飯店は、1959年に開業した四川料理の名店。看板メニューは麻婆豆腐です。豆板醤、甜麺醤、にんにく、花椒等で炒めた豚ひき肉と葱を入れたソースに、先立つ痺れの青山椒と後引く痺れの花山椒を加えることで、同店の麻婆豆腐の特徴である強い辛みと甘味、深いコクを再現しています。
重慶飯店の麻婆豆腐は、ひと口目の痺れと後を引く痺れが特徴的なのですが、お店で食べるものと遜色のない味わいだと感じました。
豆腐も入っているので、ホントにホントにレンジでチンするだけ! カロリーは1袋(200g)当たり208kcal。
「大海老のチリソース」はプリプリ食感が本格的!
じっくり油で炒めた豆板醤と香味野菜をチリソースに加えて、重慶飯店の「海老のチリソース」を再現。大きなエビが3尾も入っています。
チリソースは、辛さが苦手な方でも大丈夫な“ピリ辛”加減で、旨味がたっぷり。チリソースが多めに入っているので、そのままごはんにかけても、ふんわり焼いた卵焼きにかけても良いと思います。
レンジ調理とは思えない、エビのプリプリ感にビックリです。カロリーは1袋(150g)当たり166kcal。
チルドタイプなので賞味期限が約1カ月
チルドタイプの商品なので、賞味期限は製造から約1カ月。冷蔵庫にストックしておけば、いつでもすぐに本格中華が味わえます。
10月4日までは「対象の惣菜を2個同時に買うと50円引き」の対象商品となっています。これを機に試してみてはいかがでしょうか。
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