大東建託は過去最大級の居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の幸福度(自治体)ランキング2021<首都圏版>」を発表しました。
首都圏(東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県)に住む20歳以上の男女16万5302人を対象に調査を行った結果、「街の幸福度(自治体)ランキング」1位は「埼玉県比企郡鳩山町」。2位は「神奈川県横浜市都筑区」、3位には「東京都中央区」が選ばれました。なお、TOP10のうち、7つの自治体は首都圏の「街の住みここち(自治体)ランキング」でもTOP10内に入っている街です。
3位は東京都を代表するエリアの1つ「東京都中央区」
東京都「中央区」は、銀座・日本橋といった有名な商業中心地で、オフィスやマンションも多く立ち並んでいるエリアです。交通利便性が高く、羽田・成田空港へのアクセスが良い点も魅力の1つ。一方で、月島や人形町など下町風情のある街でもあります。同区は「住みここち(自治体)ランキング<首都圏版>」で1位を獲得、「交通利便性」「親しみやすさ」「イメージ」因子が高く評価されています。
2位は近代的で新しい街並みの「神奈川県横浜市都筑区」
横浜市の北部に位置する「都筑区(つづきく)」は、センター北駅を中心とする港北ニュータウンの開発で、徒歩圏内に大型ショッピング施設が充実している利便性の高いエリアです。整備された美しい街並みに加え、充実した教育環境があることから子育て世帯に暮らしやすい街として評価されています。「住みここち(自治体)ランキング<首都圏版>」では9位に選ばれました。
1位は自然に包まれた穏やかな暮らしが魅力「埼玉県比企郡鳩山町」
埼玉県のほぼ中央に位置する「比企郡鳩山町(ひきぐんはとやままち)」には、東京のベッドタウンとして開発された鳩山ニュータウンやJAXAの地球観測センターがあります。交通手段は、自家用車の他にデマンドタクシー、町内循環バスや町営路線バスが利用可能です。豊かな自然が魅力のエリアであり、美しい星空や田園風景、農村公園など日々の暮らしの中で自然を感じることができます。本ランキングでは、唯一の偏差値80台と高評価を得ました。
「街の幸福度ランキング」は、2019~2021年の回答者数50名以上の自治体を対象として集計。幸福度の評点は、非常に幸福だと思う場合を10点、非常に不幸だと思う場合を1点とする10段階の回答平均を100点満点にするために10倍したものです。偏差値とは、評点の平均値が50になるように変換し、評点の数値が評点の平均値からどの程度隔たっているのかを示したものです。偏差値が同じ場合、小数点第2位以下が異なります。
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