リクルート進学総研は2022年3月卒業予定の高校3年生1万2271人を対象に、これから進学するであろう大学への志願度や知名度、雰囲気やおしゃれ度といったイメージについての調査を実施し「進学ブランド力調査2021」として公開。男女別や分野別でランキングしました。
本記事では東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県(関東エリア)の高校生が「教育方針・カリキュラムが魅力的だと思う大学」ランキングTOP3を紹介します。調査期間は2021年4月2日~30日。
第1位「東京大学」(18.2%)
関東の高校生が「教育方針・カリキュラムが魅力的だと思う大学」1位は「東京大学」です。東京都文京区に本部を置く東大は、1877年に創設され2021年現在では、11学部に約2万7000人の生徒が在籍しています。
東大では「リベラルアーツ教育」という教育システムを採用しています。同校においてリベラルアーツとは「人を自由にする学問」と考えられており、偏った学問だけでなく幅広い知識を学び、先入観や固定観念から独立した思考を学んでもらうことを目的としています。
第2位「早稲田大学」(16.2%)
2位は「早稲田大学」でした。東京都新宿区に本部を置く早大は、著名な政治家「大隈重信」によって設立した東京専門学校を前身とします。現在は約5万2000人が在籍する国内有数のマンモス校です。
早稲田大学のカリキュラムポリシーをみると、演習・ゼミや双方向型の授業を主体とし、フィールドワークも活用した教育を取り入れ、すべての学生に根拠に基づく思考力を身に着けさせることを目的としている、とあります。学生が主体的に学修し成長する環境が魅力の1つです。
第3位「明治大学」(14%)
3位は明治大学でした。現在3万2000人が在籍する明大は、法学部や商学部、政治経済学部などが有名な首都圏の私立大学です。建学の精神である「権利自由」と「独立自治」のもと、個を育む教育を通じて、さまざまな課題に関心をもち、高度な専門的能力を発揮できる人材を育成するとを教育目標に掲げています。
出典:進学ブランド力調査2021(リクルート進学総研)
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