気温が高く、寝苦しい日々が続く昨今。皆さんは、就寝時、どのようにエアコンを使っていますか? つけっぱなしにして体に悪いのではないか、タイマーをセットすると寝苦しくて起きてしまう……など悩んでいる人も多いはず。
 

今回オールアバウトはアンケートを実施。就寝時のエアコンの利用実態と、理想の活用法を解説します。
 

※アンケートは全国各地500名を対象に実施
※アンケート実施期間:2021年7月21日~2021年8月4日

 

就寝時のエアコン利用実態

まず、「就寝時、どのようにエアコンを利用していますか?」という質問に対する回答を確認します。

結果は、500名中41.6%の208名が「つけっぱなし」と回答。続いて多いのは、「タイマー切」で26.4%(132名)という結果になりました。就寝中にエアコンをつけていないのは、全体の22.6%(エアコンを持っていないを含む)となりました。
 

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続いて、就寝中エアコンをつける人に、エアコンの設定温度を聞いた結果が下記です。


結果は「28度」が最も多く26.6%という結果になりました。25~28度に設定している人が多く、全体の86%にのぼります。
 

最後に、就寝時「タイマー切」を選択した人に、どのくらいの時間でタイマーを設定しているかを聞きました。
 

結果は、半数以上が「2~3時間」を選択する結果となりました。

 

快適に眠るための3つのポイント

多くの人が、寝苦しくなった経験がある真夏の夜ですが、快適に眠るために、どのようにエアコンを使えばよいのでしょうか。
 

今回は、All About「医師 / 睡眠ガイド」の坪田 聡さんに、エアコンの活用法のポイントを3つ聞きました。


〇設定温度は26~29度に

坪田さん:タオルケットなどの寝具を使って気持ちよく眠れる室温の上限は、26度ぐらいです。また、寝具を使わずに眠るときは、28~29度が良いとされています。アンケートでは、半分以上の人がこの温度で眠っています。できればこの温度を一晩中保ちたいので、エアコンはつけっぱなしがオススメです。さらに、就寝時刻の30分ほど前からエアコンをつけて寝室を冷やしておくと、寝付きが良くなります。


〇最初の3時間は最低でもつけておく

坪田さん:体温と眠気の関係では、体温が下がるときに眠くなり、体温が上がってくると眠気が減ります。私たちの体温は寝付く少し前をピークに次第に下がり、目が覚める少し前に最低となった後、再び上がってきます。特に寝付いてからの3時間は、深い眠りが多くとれます。この時間帯を理想的な室温で過ごすために、寝付いてから3時間はエアコンをつけておくことをオススメします。アンケートでは、7割の人が3時間前後でエアコンが切れるようにしていました。

〇湿度は50~60%に

坪田さん:寝室は温度だけでなく、湿度にも注意が必要です。日本の夏は高温多湿ですが、睡眠に適した湿度は50~60%といわれています。エアコンで冷房をかければ、自然と湿度も下がります。それほど暑くないけれど、なんとなくジメジメして寝苦しいときは、除湿モードにして湿度を調整してみましょう。
 

就寝時のエアコンの設定に悩んでいる人は、上記の3つのポイントを参考にしてみてください。

 

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