ご飯のお供、6割強が納豆
ご飯とお供としてご飯と一緒にどのようなものを食べるのか聞いたところ、自宅でご飯を食べる人の63.5%が「納豆」を選びました。続いて「焼き海苔・味付け海苔」が38.1%、「ふりかけ」が37.0%、「明太子、たらこ」が34.4%という結果でした(複数回答)。
地域別の回答を見ると、「納豆」は北海道・東北・関東で7~8割と高い割合ですが、近畿・中国・四国ではそれぞれ5割弱と地域差が顕著に。その他「とろろ芋」「塩辛」「いくら、すじこ」は北海道・東北で、「ちりめんじゃこ、ちりめん山椒」は近畿・四国で選ばれる割合が高い傾向にありました。
最も好きなご飯のお供について質問すると、「納豆」が22.9%、「明太子、たらこ」が15.1%となり、「ふりかけ」「生卵」「焼き海苔・味付け海苔」「梅干し」がそれぞれ6~7%で続く形に。第1~5回のアンケート結果全体を見ると、ご飯のお供として納豆が圧倒的な人気を得ているようです。
ご飯のお供を購入する場所はスーパーが大半
市販のご飯のお供をどこで購入するかを聞いたところ、「スーパー」が85.1%と圧倒的に多いことが分かりました。「ドラッグストア」は11.2%、「生協など、食材宅配サービス」が7.3%、「ディスカウントストア」が6.4%と続き、「専門店・小売店」「デパート」は徐々に減ってきています(複数回答)。
ご飯のお供を購入する時に重視するのは「味」「価格」
次に市販のご飯のお供を購入する時の重視点について聞くと、「味」が73.1%、「価格」が49.4%、「容量、サイズ」が30.2%で上位3位を占めました(複数回答)。
自宅でご飯のお供を食べる人は、購入する際にどのようなこだわりがあるのでしょうか。
「お供がごはんよりも主張しすぎないように注意すること」(男性27歳)、「ほとんど手作りですが、珍しい素材を見つけると購入します」(女性72歳)など、ご飯とご飯のお供とのバランスを重視する声や、「梅干をご飯にのせて食べるのだったら、ご飯の上に醤油を少したらすとウマい!!」(男性14歳)、「韓国のりにマヨネーズをかけるとより美味しくなります」(男性31歳)、「納豆にねぎ青のりを用意し、最近は健康のため酢を少量かけよくかき混ぜて食べています」(男性68歳)など、特定のご飯のお供の食べ方にこだわりを見せる声も数多く集まりました。
ご飯好きの人にとって、ご飯のお供はご飯をよりおいしくしてくれるだけでなく、健康向上や食事への満足感アップにつながる存在のようです。
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