あまりの人気で品薄状態になり、手に入りにくかった日本コカ・コーラの「綾鷹カフェ 抹茶ラテ」。7月26日から全国的に販売が再開されています。筆者もようやく買うことができたのですが、実際に飲んでみると人気の理由がわかってきました。
内容量は440ml。多すぎず少なすぎない、飲みやすい量
ペットボトルに入っているドリンクの場合、容量は500mlが一般的です。最近ではさらに多い700~800ml近くのものも。それに比べると「綾鷹カフェ 抹茶ラテ」は440mlと少なめです。でも、筆者としてはこのくらいの量がちょうどいいと感じました。
ペットボトルでゴクゴクとたくさん飲みたいのは、どちらかというと緑茶や麦茶だからです。ミルクが入ったラテ系のドリンクはお腹にたまって満腹になるし、やっぱりちょこっとずつ飲みたいんですよね。
しつこくない甘さとクリーミーさ
これまで「抹茶ラテ」は、いろいろなメーカーから販売されてきました。抹茶特有の苦味が苦手な人でも飲みやすいように甘さがしっかりしているタイプもあります。
「綾鷹カフェ 抹茶ラテ」は甘いには甘いのですが、後味がすっきり。口の中に甘さが残らないのです。抹茶ラテとしてはさっぱりしているのですが、一方でクリーミーさはしっかり。すごく不思議です。この謎めいたすっきりさが、「綾鷹カフェ 抹茶ラテ」の魅力の1つなのでしょう。
苦味は薄いけれど、「抹茶の存在」は感じられる
抹茶の苦味に関しては、「それほどでもない」というのが筆者の感想です。筆者は抹茶が好きで、しかも濃い味が好きなのでそう感じたのかもしれません。もうちょっと苦味があってもいいなと思ったのですが、知人は「抹茶の主張はちゃんとある」と言っていました。超抹茶好きには物足りなさがあるけれど、そうでない人にとっては程よい苦味になるのだと思います。
抹茶だけど飲んだ後に「あぁ〜、うまい!」と言える安心感と開放感
「綾鷹カフェ 抹茶ラテ」を飲んだ後、筆者は思わず「あぁ〜、うまい!」と言ってしまいました。一気飲みしたわけではなく、本当にひと口だけだったのですが……。
「抹茶」は上品に飲むもの(嗜むもの)だけれど、「綾鷹カフェ 抹茶ラテ」は違うのでしょう。おいしさや満足感を思い切り表現していいのだと思うからこそ、「あぁ〜、うまい!」と出てしまったのではないでしょうか。そこにあるのは「安心感」「開放感」です。これが「綾鷹カフェ 抹茶ラテ」を飲む醍醐味なのかもしれません。
実は凍らせても美味しい
「綾鷹カフェ 抹茶ラテ」は、そのまま飲んでもおいしいですが、凍らせるのもおすすめ。
カチカチに凍っているように見えますが、スプーンで簡単にガリガリと削れます。かき氷のようになりました。
「綾鷹カフェ 抹茶ラテ」は7月26日から全国で販売が再開されていますが、お店によって販売時期が異なる場合もあります。筆者はコンビニで157円(税込)で購入しました。見つけたら、ぜひ手にとってみてはいかがでしょうか。
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