横浜赤レンガ倉庫1号館では、赤レンガ・アートプラネタリウム「星と歩く」を2021年7月22日~8月18日まで開催中。一般的なプラネタリウムとは異なり、宇宙の無限の広がりに包まれる非日常空間で、輝く星とともに歩き出す新しい体験が楽しめます(画像はすべて筆者撮影)。
赤レンガ・アートプラネタリウム「星と歩く」について
同プログラムは、プラネタリウム・クリエイター大平貴之さんによって生み出されたプラネタリウムマシーン「MEGASTAR-II」が映し出す1000万の星々と、最新の映像表現による風景<横浜、波、魚の群れ、太陽と月、オーロラ、流星群…>をミックスした体験型のアートプログラム(約30分)です。
星などの映像を壁面や床面に映し出すことで、壮大な宇<コスモス>と悠久の宙<過去・現在・未来>を表現。来場者は、波や星の上を歩き回り、宇宙の無限の広がりに包まれるような感覚を味わえます。
平日最終回にはアーティストのライブとコラボ
ナレーションは、俳優・ダンサーの森山未來さん、音楽はフランス出身の作曲家・ピアニスト・即興演奏家であるエリック・アーロンさんが担当。
会期中の平日の最終回(18:00~18:30)には、石川高さん(笙)、宮川純さん(ハモンドオルガン)、伊藤キムさん(ダンス)等、音楽とダンスの第一線で活躍するアーティストのライブパフォーマンスも行われます。
足元に広がる星を見ながら横浜の魅力を再発見
プラネタリウム・クリエイターで映像制作を手掛けた大平貴之さん(大平技研)は「プラネタリウムは一般的には天井に星を映し出すものですが、会場を見た時、床面に映し出した方が空間を活かすことができ、より多くの人に楽しんでもらえるのでは、と感じました。うつむきかげんで星を見る、天地が逆になるという一風変わった異次元への旅を楽しみながら、横浜の魅力を再発見していただければ」と、作品を紹介してくれました。
赤レンガ・アートプラネタリウム「星と歩く」概要
期間:2021年7月22日(木・祝)~8月18日(水)
場所:横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホール
時間:①11:00~11:30 ②12:00~12:30 ③13:00~13:30
④15:00~15:30 ⑤16:00~16:30 ⑥17:00~17:30 ⑦18:00~18:30
※①~③の回は未就学児も入場可/無料
平日の⑦18:00~18:30の回はライブパフォーマンスも開催⇒こちら
チケット料金:小学生以上1000円⇒Peatix
URL:https://akarenga.yafjp.org/event/art-planetarium/
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