あなたの周りに、珍しい名字の人はいますか?
自己紹介や名刺をもらったときに、相手が珍しい名字だとちょっと嬉しくなりますよね。
オールアバウトは6月26日~7月9日の期間、全国10~60代の男女401人を対象にインターネット上で「名字に関するアンケート」を実施!「周りにいた珍しい名字ランキング」を発表します。
※本記事で紹介する名字の解説は、「名字由来net」より記載しています。
1位「御手洗」
栄えある1位になったのは「御手洗」さんです。主な読み方は「みたらい」。名字由来netによると全国順位は2598位、人数はおよそ5400人。
「御手洗」とは、神の御前へと参る前に口や手を洗って清める場所のこと。大分県、福岡県、山口県などに多い名字です。
投票した人からは「おてあらい?と読めるから人に聞いて読み方を知った」「初めて見た時に読み方が、みたらいなのに驚いた」などのコメントが集まりました。
珍しいだけでなく、一般的な読み方とは違うことが印象に残っているようです。
2位「東海林」
続いて2位は「東海林」さん。主な読み方は「しょうじ」で全国順位は928位、人数はおよそ2万人。
「東海林」とは、東の海を渡ってきた林氏のこと。荘園の管理を司る職「庄司」を務めたことから「しょうじ」と読むようになったそう。山形県や北海道、秋田県に多い名字です。
また「とうかいりん」や「とうかいばやし」という読み方の人もいるため「仕事柄非常にたくさんの名前を見るのですが(とうかいりんという読み方の人は)その中でも特に印象に残っている」「私が出会ったのはトウカイバヤシさんだった。人に話しても信じてもらえない」といった声も寄せられました。
3位「勅使河原」
3位は「勅使河原」さん。主な読み方は「てしがわら」で全国順位は3651位、人数はおよそ3400人。
「勅使河原」とは、天皇の命を伝える使者(勅使)により開墾された田畑のある河原のこと。埼玉県、群馬県、東京都などに多い名字です。
投票した人からは「全然読めない」「その人に会うまで聞いたことがなかった」「(中学時代に出会ってから)20年以上経った今でもはっきりと覚えている」といったコメントが寄せられました。
名字としてだけでなく、言葉としても普段使わない珍しいものであるため、印象に残ったようです。
あなたの周りの珍しい名字の人は、ランクインしていましたか? 次のページでは、4位以降のランキングもご紹介します!