夏に飲みたくなるビール
キンとよく冷えたビールがおいしい季節。外出自粛で家飲みの機会も増える中、ちょっといいビールを飲むのが一日の楽しみという人も多いのではないでしょうか。
今回は、総務省「家計調査」から、2020年の一世帯当たりの「ビール」の支出金額が多い街ランキングを発表します。
ビールの支出金額ランキング1位は「札幌市」
TOP5は以下の通りです。
1位:札幌市 1万8269円
2位:秋田市 1万5634円
3位:大阪市 1万3171円
4位:川崎市 1万2944円
5位:大津市 1万2918円
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2020年の年間支出金額ランキング1位は札幌市で、一世帯当たり1万8269円。日本4大ビールメーカーの一つ「サッポロビール」のお膝元とあって、納得の結果になりました。
3位以下と差をつけて2位となった秋田市も酒豪が多い街のイメージ。「家計調査」から同様に算出した清酒の一世帯当たりの年間支出金額ではダントツの1位となりました。
家飲み需要で高まるビールの支出額
以下のグラフは過去10年間の札幌市のビールの年間支出金額(一世帯当たり)。若者を中心とするビール離れが顕著といわれていますが、家飲み需要によって自宅で飲むビールの支出額は2019年と比べ大きく増額しています。
キリンの家庭用ビールサーバーやアサヒスーパードライ生ジョッキ缶など、コロナ禍ならではの新しいヒット商品も登場。おうちビールの今後に注目です。