コンビニ「メロンパン」3種食べ比べ! セブン、ファミマ、ローソンのこだわりメロンパンの特徴とは?
ふんわりパンの上にビスケット生地、甘い香りがたまらない、小さな頃から大好きなメロンパン。食べたいときにいつでも購入できるコンビニの中から、セブン‐イレブン、ファミリーマート、ローソンのこだわりの「メロンパン」3種を食べ比べしました!
日本発祥のメロンパンは昭和初期に生まれたとされていて、小さな頃からおなじみの定番菓子パンです。今ではメロン果汁やクリームが入ったものや高級メロンパンまで数々のメロンパンが作り出されていますが、食べたいときにいつでも購入できるコンビニの中から、セブン‐イレブン、ファミリーマート、ローソンの3店舗が販売しているこだわりの「メロンパン」3種を食べ比べしました!
セブン、ファミマ、ローソン……3種類のメロンパン!
左は、セブン‐イレブンの『やさしい甘さのメロンパン』(税込118円)、中央はファミリーマート『ファミマ・ザ・メロンパン』(税込118円)、右はローソンの『サックリメロンパン』(税込116円)。
セブン‐イレブンの『やさしい甘さのメロンパン』。メロンパンといえば……のメロンに似た格子状の模様が見当たりません! 他の2つのメロンパンに比べて平べったい印象。
2021年3月、ファミマ40周年記念イベントのひとつとして、カレーパンとともに「この価格で、この美味しさ!」のキャッチフレーズを掲げて新発売されたファミリーマートの『ファミマ・ザ・メロンパン』は、丸みも格子状の模様も綺麗に整っている感じ。同じ格子状模様でもそれぞれ表情があるのですね! ローソンの『サックリメロンパン』は表面のゴツゴツとした形が特徴的です。
ビスケット生地は、セブンはほぼ厚みはなく、ファミマは全体的に厚め、ローソンはボコボコ部分の厚みが目立ちます。
バターの香りとしっとり感が新鮮! セブン『やさしい甘さのメロンパン』
まず、袋を開けたとき、クッキーのような甘いバターの香りがふわ~と香ります。
上部のビスケット生地はしっとり。見た目には、ねっとりしているのかな? と思いきや、べたつき感はなく、中のパン生地と一体化していて全体的にふんわり柔らか。3つのメロンパンの中では一番バターの香りと風味を感じました。商品名にもあるように甘さも控えめで口どけがよく、定番のメロンパンとは違う新しい美味しさを発見できます。
メロンパンといえばビス生地! の人に! ファミマの『ファミマ・ザ・メロンパン』
「メロンパンといえばビスケット生地!」を楽しみにしている人には嬉しい、厚みのあるサクサクのビスケット生地はミミの部分もたっぷりです。
長時間発酵種とパネトーネ種で仕込んだというパン生地はパサつきがなく、ふんわり。ビスケット生地にはフランスノルマンディ―産発酵バターを使用しているそうですが、全体的にバターの風味や香りより、メロンパンの甘い香りとサクサクビスケット生地をたっぷり堪能できる、王道メロンパンという印象です。
砂糖のザクザク感と甘みたっぷり! ローソンの『サックリメロンパン』
パッケージの「発酵バター」の文字に惹かれます。袋を開けると、甘~い香り。
ビスケット生地は、サクサク感というよりも、表面をたっぷりと覆った粗めの砂糖のザクザク感が楽しめます。生クリームが入った中のパン生地はふんわりしていて、ビスケット生地のゴツゴツ部分も合わせて全体的にボリュームたっぷり。バターの風味よりも、甘みをたっぷりと感じられるメロンパンです。
コンビニ各社が何度も改良を重ねている、こだわりのメロンパン。今回はコンビニ各社の代表的なメロンパンをご紹介しましたが、クリームたっぷりのメロンパンやコーヒー風味、メロン果汁入りでリアルなメロン味を楽しめるものなど、様々な表情のメロンパンが続々登場しています。王道メロンパンと合わせて、新たなお気に入りメロンパンを見つけてみてください!
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