日本一の「ぎょうざ(餃子)」の街は?
浜松市か宇都宮市かそれとも違う街か。
ぎょうざをよく食べる街ランキングは度々話題に上がりますが、最新のデータをご存じですか?
今回は、総務省「家計調査」から、2020年の1人当たりのぎょうざの支出金額が多い街ランキングを発表します。
ぎょうざ支出金額ランキング1位は「浜松市」
それでは、アンケート結果を発表します。こちらに示したのは1世帯当たりの支出金額を、その街の平均世帯人数で除算し、1人当たりの支出金額を試算したものです。
TOP5は以下の通りです。
1位:浜松市 1272円
2位:宇都宮市 1248円
3位:宮崎市 1227.1円
4位:京都市 1046.8円
5位:相模原市 939.1円
2020年の年間支出金額ランキング1位は浜松市で、一人当たり1272円という結果になりました。一方、永遠のライバル、宇都宮市は2位で1248円とわずか24円の差。
ここ5年間を振り返ると、2016年の1位が浜松市、2017年宇都宮市、2018年浜松市、2019年宇都宮市と1年ごとに首位が入れ替わる一進一退の戦い。今回浜松市が再び首位を奪還しました。
第三のぎょうざの街「宮崎市」にも注目
さらに注目されているのが、お持ち帰りぎょうざの文化が根強い宮崎市。2位の宇都宮市とは約21円差で3位につけています。コロナ禍による需要の伸びから2020年前半の調査で全国1位を記録し話題になりましたが、年間ランキングでは惜しくも3位という結果でした。
ぎょうざ2強時代を脅かす宮崎市から、今後も目が離せません。