質の良い睡眠への意識が高い人が選ぶ「快眠アイテム」、1位は「まくら」……では、2位は?
厚生労働省の調査でも明らかになっている、睡眠と健康の密接な関係。「睡眠」に関心のある全国の男女2476人を対象に、質の良い睡眠を手に入れるために工夫していること、取り入れている快眠アイテムなどについて調査しました。
内野は6月24日、「睡眠に関する意識調査」結果を発表しました。同調査は全国の男女2476人を対象に、4月1~12日の期間でインターネットにより実施。厚生労働省の調査でも明らかになっている、睡眠と健康の密接な関係。質の悪い睡眠は生活習慣病の疾患リスクを高め、かつ症状を悪化させることが明らかになっています。
全国の睡眠に対して何らかの意識を持っている人が抱える、睡眠の質に関する悩みや工夫していること、取り入れている快眠アイテムなどについて調査しました。
「快眠アイテム」TOP3! 1位は「まくら」、2位は「パジャマ」
質のよい睡眠をサポートするアイテムが数多くのメーカーから販売されている中、「普段から睡眠の質を上げる努力や工夫をしている人」に聞いた、睡眠改善のためのアイテムTOP3は「まくら」「パジャマ」「マットレス」でした。
睡眠への意識が高い人は70%以上がパジャマを着用!
「普段から睡眠の質を上げる努力や工夫をしている人」と「改善したいと思うが、具体的に何をしていいのか分からない人」に対象を分けて、睡眠時のパジャマ着用率を比較。両者ともにパジャマ着用率は高く、特に睡眠に対して意識の高い人では、パジャマを着用している人は73.8%を占めました。
意識と工夫で、質の良い睡眠、快眠は得られるもの?
「普段から睡眠の質を上げる努力や工夫をしている人」と「改善したいと思うが、具体的に何をしていいのか分からない人」で睡眠中や起床時、日中に感じる自分自身の状態についてを比較。「多少気になる点はあるが比較的快適」「起床時すっきりしており睡眠中の不快感がない」という項目を合わせると、前者は46%、後者は23.8%と差が出ました。
また、「朝なかなか起きられない」「昼間の眠気が強い」などの項目では、「改善したいと思うが、具体的に何をしていいのか分からない人」の割合が上回り、睡眠環境を整えようと意識し工夫することで、結果として質の良い睡眠がとれている人が多いことがうかがえます。
睡眠に対する改善意識……「具体的に何をしていいのか分からない」人が約60%
「睡眠に対する改善意識」として、「具体的に何をしていいのか分からない」と回答した人は約60%でした。改善したいけど何から始めれば……と迷っている人は、手始めに「普段から睡眠の質を上げる努力や工夫をしている人」が取り入れている快眠グッズなどを参考にしてみるのもいいかもしれませんね。
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