フリマアプリ「magi」、中野ブロードウェイにトレカ専門の実店舗を展開

ジラフはトレーディングカードゲーム専門アプリ「magi(マギ)」の月間流通額が2021年5月に3億円を突破。コレクター向けの希少カード専門店としてmagi中野ブロードウェイ店を7月上旬目途にオープン予定であることを発表しました。

ジラフは、トレーディングカードゲーム(以下、トレカ)専門アプリ「magi(マギ)」の月間流通額が2021年5月に3億円を突破し、コレクター向けの希少カード専門店としてmagi中野ブロードウェイ店を7月上旬目途にオープン予定であることを発表しました。
 

トレカに着目し急成長したフリマアプリ「magi(マギ)」

高額カードの売買実績


magi(マギ)は「遊戯王OCGデュエルモンスターズ」「ポケモンカードゲーム」「デュエル・マスターズ」など、人気トレカの売買に特化したフリマアプリ。
 

2020年からは新型コロナで受けた大会や対面でのイベント中止の影響により、競技層・プレイヤー層のトレカ売買が減少。一方でコレクション文化の成長が顕著に見られたことを受け、急速に流通額が成長し2021年5月には月間流通額が3億円を突破しています(前年同月比で375%の成長率)。

magiの月次流通額推移


 

中野ブロードウェイに実店舗を展開する理由

実店舗を中野ブロードウェイに立ち上げる理由は、トレカのみならず高級腕時計やアニメグッズ、プラモデルなどさまざまなコレクターズアイテムが集まる注目の商店街ということ。トレカを主軸に置きながら、他のコレクターズカテゴリーについても参入を検討しているそうです。

magi中野ブロードウェイ店のイメージ


トレカについては、状態の違いにより価値が10倍にも100倍にも変わる可能性のある商品であるため、買う前に実物をチェックしたいというニーズがあり、自分の探していなかったカードに出会い新たなコレクションの方向性を見出すことができるのも実店舗の楽しさや醍醐味であるとのことです。
 

コレクター需要が高まり、急成長を見せているトレカ業界。magi(マギ)の実店舗展開が、さらに人気を加速させるかもしれませんね。


【おすすめ記事】
エヴァンゲリオンのグッズも海外で大人気! メルカリも参入した越境EC市場が拡大
コロナ禍で増える60代以上のメルカリユーザー。トラブルを生まない使い方とは?
2020年メルカリで人気だったのはあのゲーム関連!検索ランキング発表
直近1年で最も購入されたスポーツブランドは? 3位「ニューバランス」、2位1位は圧倒的人気であのシューズメーカー


【関連リンク】
プレスリリース(PR TIMES)

Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

注目の連載

  • 「婚活」の落とし穴

    結婚も出産も“しない”選択が増えた日本で、女性が「なんとなく29歳までに結婚したい」ワケ

  • 植草美幸の恋愛・結婚相談ー編集部選ー

    25歳女性、農家の実家に婿養子に入ってくれる男性を両親が切望「私は結婚できるのだろうか」

  • ヒナタカの雑食系映画論

    ドラマ版『ブラック・ジャック』は困惑の実写化? “女性化”が「許せない」「納得」それぞれの理由

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    東海道新幹線60周年。品川駅の「特大パネル絵」で振り返る、新幹線の忘れられないエピソード