6月11日は「傘の日」
6月11日は「傘の日」。平成2年に日本洋傘振興協議会が制定した記念日です。
梅雨の時期に差し掛かったこのタイミングで、オールアバウトはアンケートを実施。「迷惑だと思う傘のNGマナー」のランキングを発表します。
※アンケートは全国各地500名を対象に実施。
※男女比:男性 167名/女性 324名/回答しない 9名
※年齢比:10代 2名/20代 93名/30代 180名/40代 143名/50代 66名/60代 13名/70代 3名
傘のNGマナー1位は「周りを気にせずに傘の水滴を払う」
それでは結果を発表します。下のランキングは、傘の迷惑行為だとされる行為について、複数回答可で回答してもらい、多く票を集めた順に整理したものです。
TOP5は以下の通りです。
1位:周りを気にせずに傘の水滴を払う 385票
2位:傘の先端を後ろ向きにして持つ 305票
3位:濡れた傘を畳まずに電車やバスに乗る 283票
4位:人とすれ違う時に傘を傾けない 261票
5位:急に傘を開く 224票
>>知らず知らずのうちにやってない……? 6位以降はこちら!
1位は「周りを気にせずに傘の水滴を払う」で385票という結果になりました。建物に入るときや駅に到着したときなど、人が多く集まる場所では特に気を付けたいですね。
2位は「傘の先端を後ろ向きにして持つ」でした。階段を上るときをはじめ、後ろ向きに傘を持つと傘の先端が人の目線近くになる場合があります。非常に危険な行為ですので、絶対にやらないようにしたい行為です。
3位以下にランクインした行為は、いずれも周囲の人への配慮の欠けた行為となりますので、雨の日こそ、周囲の人に迷惑のかからないような行動を心がけたいものです。
少数意見としては、「傘の先端を人に向ける」「傘を振り回したりチャンバラのように傘で遊ぶ子供」などの危険行為も寄せられました。
「人とすれ違う時に傘を傾けない」「傘を差しながら自転車に乗る」も迷惑行為
次に、年代別に分けたTOP3を発表します。
概ねどの年代も総合順位と同じ傾向にある中で、20代では「人とすれ違う時に傘を傾けない」が3位にランクイン。60代では「傘を差しながら自転車に乗る」が3位に入っています。
主に公共交通機関などの人の集まる場所での迷惑行為が上位に来る傾向にありましたが、道を移動するときに関しても、自分にNGマナーがないか、確認してみることをおすすめします。