梅雨時の愛犬との過ごし方! 雨の日は「散歩に行かない」派は6割以上、愛犬のストレス解消法は?
アニコム損害保険は、全国の犬の飼い主4352名を対象に「梅雨時の愛犬との過ごし方」についてのアンケート調査を実施。雨の日の散歩についてや愛犬のストレス解消方法、梅雨時に気になる症状についてなど、梅雨時の愛犬とのおうち時間について調査しました。
アニコム損害保険は6月3日、「梅雨時の愛犬との過ごし方」についてのアンケート調査結果を発表しました。同調査は、全国の犬の飼い主4352名を対象に、2021年5月12~18日の期間でインターネットにより実施。コロナ禍でおうち時間が増える中、梅雨時はさらに愛犬のおうち時間が増えます。梅雨時の愛犬の気になる症状や、ストレス解消法なども調査しました。
雨の日でも「散歩に行かない」派の理由TOP3……1位は「家の中で排泄ができるから」
雨の日は「散歩に行かない」と回答した人は、全体の2/3にあたる66.1%でした。雨の日は散歩に行かない理由として、「家の中で排泄ができるから」(27.5%)が最も多く、次いで「散歩後のケアが大変だから」(21.6%)が続きました。
一方、雨の日でも「散歩に行く」と回答した人の理由は、「家でうんち、おしっこができないから」といった、「愛犬の排泄のため」がTOP2に挙げられました。
梅雨時、ストレスを感じている犬は約半数! ストレス解消法は「スキンシップ」など
散歩が減ってしまう梅雨時に、愛犬が「ストレスを感じていると思う」と回答した人は51.5%。「感じていると思わない」人とほぼ半数で分かれました。梅雨時「ストレス解消方法」の1位は「いつもよりスキンシップを増やす」(33.2%)。次いで、「いつもよりおもちゃなどでたくさん遊ぶ」(27.9%)でした。
気になる愛犬の「皮膚や耳の症状」、診療件数も7月に増加傾向
梅雨時の愛犬の体調面では、「気になることは特にない」と回答した人が44.4%だったものの、「皮膚の症状が気になる」(21.1%)、「耳の症状が気になる」(19.9%)と、それぞれ約2割の方が、犬に多くみられる症状を気にしていることがわかりました。
アニコム損保の保険金請求データによると、皮膚や耳の症状による診療件数は7月に増加する傾向があります。梅雨時の6月頃から症状が気になり始め、その後通院するといった人が多いのかもしれません。
梅雨時の「愛犬とのおうち時間」を楽しく過ごす工夫は?
「梅雨時に愛犬と楽しく過ごすためにしている工夫」の中で、「家の中での過ごし方」の工夫では、「ボール遊び」「ひっぱりっこ」など王道の遊びのほか、「知育トイを活用する」「時間をかけてマッサージしてあげる」などの回答も見られました。また、「部屋の湿度をコントロールする」といった環境面での工夫も挙げられました。
梅雨時の「外出の仕方」の工夫では、「ドライブをする」「屋内ドッグランに行く」「小型犬なのでスリングに入れて外に出る」など、雨でも愛犬が気分転換できるような方法が多く見られました。