満足度調査からみるお金の管理に適した銀行TOP3
調査会社oricon ME(オリコンエムイー)は「ネット銀行」「ネットバンキング」「外貨預金」の利用者を対象に、顧客満足度調査を実施。各部門別のランキングを公開しています。今回は総合ランキングTOP3をみながら、お金の管理に適している銀行を紹介します。ネット銀行:8度目の総合1位は「住信SBIネット銀行」
ネット銀行部門TOP3は以下の結果に。1位:住信SBIネット銀行
2位:ソニー銀行
3位:PayPay銀行(旧:ジャパンネット銀行)
住信SBIネット銀行が8度目の総合1位でした。利用者アンケートでは「預金者であれば振り込み手数料無料が3回以上ある」や「取引情報通知をすぐにメールで受け取れる」「電話サポートがスムーズ」といった声があり、他を寄せ付けない圧倒的なサービスの高さが要因となっています。
※「ネット銀行」の定義:店舗を設置せず原則的にネットや電話などを介してサービス提供する銀行
ネットバンキング:イオン銀行が3年連続1位
ネットバンキング部門TOP3は見慣れた名前が並びます。1位:イオン銀行
2位:三菱UFJ銀行
3位:三井住友銀行
大手スーパーイオンで有名なイオン銀行が3年連続で1位に。利用者アンケートでは「イオングループのお店をよく使うので自然とイオン銀行に」や「キャッシュレスチャージもレジですぐにできた」「生活圏内にイオン銀行のATMが多い」といった声が多数。
大手銀行ではなくイオングループ傘下の銀行が健闘する要因は、日常生活との距離の近さにあるようです。
※「ネットバンキング」の定義:インターネットバンキングサービスを提供している銀行。ただしネット専業銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫は除外
外貨預金:やはり上位はネットに強い企業が有利か
外貨預金部門TOP3はネット銀行部門とほぼ変わらない結果です。1位:ソニー銀行
2位:住信SBIネット銀行
3位:PayPay銀行
外貨預金ということで、ネットユーザーや投資家、海外利用者からの評価が順位に影響しているようです。利用者アンケートでは「外貨取引に興味があったが窓口に行くのは気が引ける。ネットでできるのはありがたい」や「海外旅行時に現地でそのまま外貨を引き出せて便利」といった声が目立ちます。日本人には少しハードルが高い「外貨」を手軽に扱える点が高評価です。
※「外貨預金」の定義:窓口かインターネット上、もしくは両方で外貨預金の取引に対応している銀行
現金振り込みや引き出しのためにATMに並んだのも今や昔。年々便利になっていく銀行サービスを上手に活用して、お金の管理も賢く行いたいものです。
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