6月4日は「虫歯予防デー」
6月4日は、「虫歯予防デー」。1928(昭和3)年から1938(昭和13)年まで日本歯科医師会が、「6(む)4(し)」にちなんで6月4日に「虫歯予防デー」を実施した記念日です。2013年からは6月4日~10日が「歯と口の健康週間」となっており、歯と口の健康に関する正しい知識や、適切な習慣の定着を図り、国民の健康の保持増進に寄与することを目的としています。
今回、オールアバウトは、虫歯予防に関するアンケートを実施。大人(成人後)になってからの虫歯経験の有無や歯磨き習慣、歯医者の利用頻度について発表します。
※アンケートは全国各地500名に実施
※男女比:男性 151名/女性 343名/回答しない 6名
※年齢比:10代 3名/20代 115名/30代 200名/40代 116名/50代 56名/60代 10名
大人になってから虫歯になったことがある人は8割
まず「大人になってから虫歯になったことがありますか?」という質問に対する回答を発表します。
このグラフから分かる通り、成人後でも、虫歯になったことがある人の割合は、約80%という結果になりました。
>>みんなやってる!歯磨きの頻度と虫歯予防の工夫とは?
正しい歯の磨き方を知っている大人でも、歯磨きを怠ったり磨き残しがあったりするなど、何らかの原因によって虫歯になることは珍しくないようです。
歯医者に通う頻度は?
次に、歯医者に通う頻度を発表します。
歯医者に行く頻度として最も多かったのは、「歯が痛くなるなどの症状が出た時のみ」で、500名中207名(41%)という結果になりました。歯の検診のため、定期的に歯医者に行くという人は意外にも少ないことがわかりました。症状の有無にかかわらず歯医者に行く頻度として最も多いのは「半年」で104名(20%)という状況になっています。
6月4日、虫歯予防の日には、歯の磨き方をもう一度見直したり、歯医者に検診に行ったりと、歯のメンテナンスをぜひ行ってみてください。