ROLLCAKEは、「子育て中の共働き家庭の家事分担」に関する調査結果を発表しました。同調査は、0〜3歳の子どもを持つ共働き家庭のママ281名、パパ284名の合計565名を対象に、2021年4月27~28日の期間でインターネットにより実施しました。
パパの担当意識が高い家事TOP3! 同率1位は「ゴミ出し」「支払い」
パパに対し、家事別の分担割合を聞いたところ、パパ担当の割合が多い家事TOP3は、同率1位は「ゴミ出し」と「各種支払い手続き」(55.8%を担当)。3位は「お風呂掃除」(48.7%を担当)でした。
「9割の家事を担当している」と感じているママは多い。一方、パパは……?
ママ、パパそれぞれに、配偶者と比較して「どの程度の割合で家事を分担しているか」を聞いたところ、ママの回答で最も多かったのは、「ママが9割の家事を担当している」(19.6%)。パパの回答で最も多かったのは、「パパが3割の家事を担当している」でした。
配偶者と比較して、実際に「どの程度の割合で家事を行なっているか」について、回答結果を集計して算出した平均値は、ママ・パパともに「ママ 約7割:パパ 約3割」でした。
「家事分担」について。パパは満足、ママが不満の理由は……?
パパの家事分担について、45.2%のパパが「お皿洗い・収納」を担当していると回答する一方、お皿洗い・収納を「パパが担当している」と感じているママは27.5%に留まり、その差は17.7%。「お皿洗い・収納」に限らず、すべての項目で、パパはママが思うより家事を分担している意識が高い傾向にあることがわかります。
ママが「家事をもっとしてほしいけど、パパはなんだか満足しているようだ……」と思ったり、パパが「しっかり家事をやったのに、なんだかママは不満なようだ……」と感じることがあれば、それは、お互いの家事分担について、このようなギャップが生じているためかもしれませんね。
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