気象庁は、近畿地方、東海地方が早くも5月16日に梅雨入りしたとみられると発表しています。近畿、東海地方ともに平年より21日も早い梅雨入りを迎えました。梅雨の時期の悩みといえば、洗濯。洗濯の仕方や干し方について、梅雨の時期ならではの悩みを抱える人も多いことでしょう。
リンナイは5月17日、「梅雨時期の洗濯」の実態を探った調査結果を発表しました。同調査は全国の20~60代の男女1000名を対象に、 2021年4月10~11日の期間で、インターネットにより実施。梅雨時期の洗濯事情を徹底調査しました。
梅雨時の洗濯に関する悩み……1位はやっぱり「乾きにくい」
「梅雨時期の洗濯の悩み」で最も多かったのは「乾きづらい」。約8割を占めました。続いて、「生乾き臭がする」も約6割と多く、他には「カビ」や「黒ずみ」「黄ばみ」など、汚れの悩みが多くランクインしました。
落とすのが難しい汚れ……「皮脂汚れ」「汗ジミ」「食べ物汚れ」
洗濯の際、「落とすのが難しいと感じる汚れ」の1位は、衣類の襟や袖口に多い「皮脂汚れ(23.2%)」、2位はこれからの季節に多くなる「汗ジミ(18.5%)」でした。
衣類についた汚れを落とす方法は? 最も多かったのは「洗剤(石鹸)をつけてもみ洗い」
実践している「衣類についた汚れを落とす方法」として、最も多かったのは「洗剤(石鹸)につけてもみ洗い」。続いて「漂白剤につけてこする」、「シミ取り剤・シミ抜き剤を塗る」が続きました。
襟や脇などのガンコな「黄ばみ」を落とす際に使用するものは、「漂白剤」が約6割で最も多く、続いて「液体洗剤」が続きました。食器洗剤やベビーパウダーなど、「黄ばみ」に対してさまざまな手段がとられているようです。
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