ビズヒッツは4月12日、社会人になってからお金を借りた経験がある男女500人を対象に実施したアンケート調査の結果を発表しました。同調査は2021年2月22~26日の期間で、インターネットにより実施。「お金を借りた理由」のほか、「借りた額」「返済完了までの期間」など、お金の借り入れに関して、気になる実態がわかりました。
 

お金を借りた理由1位は「生活費の工面」、2位は「住宅・車の購入やリフォーム」

お金を借りた理由は「生活費の工面」が圧倒的に多い

「社会人になってから初めてお金を借りた理由」の1位は「生活費の工面」。「一人暮らしをしていて、家賃が足りなくなった」(男性、26歳のとき)、「海外留学を終えてまったくお金がない状態で帰国し、当面の生活費が必要だった」(女性、29歳のとき)、失業や親の仕送りがとまった、ギャンブルで給料を3日で使い果たしたなど、生活費が足りなくなった状況は様々です。

1位と同じく100人を超えた、2位の「住宅・車の購入やリフォーム」。「車を買うために、ある程度の前金を払いたかった」(女性、23歳のとき)、「マンションを購入するため」(男性、24歳のとき)など、家や車など人生での大きな買い物のためにお金を借りた人も多く、ローンを組むほかに、「頭金を借りた」「一括で買いたかったから、足りない分を借りた」という人もいました。

5位の「新生活の準備・引っ越し」、8位の「冠婚葬祭」は、敷金や引っ越し費用、自分の結婚式費用など、まとまったお金が必要となってお金を借りるケースも多いようです。10位のFXや株、不動産投資などの「投資資金として借りた」と回答した16人全員が借入額は10万円以上。不動産投資用の資金には、1000~2000万円もの大金を借りている人もいました。
 

初めて借りた年齢は「20代前半まで」が半数、借り入れ先1位は「カードローン・消費者金融」

初めてお金を借りたタイミングは20代前半までが半数以上

社会人になって初めてお金を借りたときの年齢は、「20代前半まで」が半数以上を占めました。「学校を卒業して新生活を始めるためのまとまったお金が必要だった」「給料がまだ少なく、生活費のやりくりが難しい」など、社会人になったばかりのタイミングなども多いようです。

カードローンは「CMで見て」安心だと感じた人も

お金の借り入れ先1位は「カードローン・消費者金融」。選んだ理由には、「比較的簡単に借りられる」(女性、24歳のとき)、「借金してることを誰にも知られたくなかった」(女性、24歳のとき)など、手軽でバレにくいことが挙げられました。

「利息がないのと、返済するのに猶予がもらえそう」(女性、30歳のとき)、「困った事があれば相談するように言ってくれていた」(男性、25歳のとき)などの理由で、2位は「家族・親戚」でした。

4位には「クレジットカードのキャッシング」がランクイン。「新たに審査する必要がなく、コンビニですぐ引き出せる」(女性、23歳のとき)、「誰にもバレずに借りることができる」(男性、25歳のとき)など、1位の「カードローン・消費者金融」同様、手軽さやバレにくさがメリットとして挙げられました。
 

平均返済期間は「2年4カ月」……10万円で5年返済という人も

50万円以下の借り入れが約8割

社会人になって最初にお金を借りたときの金額、全体の平均は131万7092円でした。かなり高い金額ですが、実際には「借入額50万円以下」の人が80.7%を占めています。ボリュームゾーンである借入額50万円以下の人の平均借り入れ額は、17万9650円でした。

返済期間が10年以上の人は「家・車の購入」の人が多い

完済済みの人の平均返済期間は、2年4カ月。返済期間が10年以上と答えた9人のうち7人が「住宅・車の購入やリフォーム」のためにお金を借りた人でした。また、借入額50万円以下の人の平均返済期間は1年6ヶ月でした。

中には「借入額10万円で返済期間が5年」という人も。カードローンやキャッシングなど利息がつく借り入れは、借入額が多額ではなくても長く返済を続けた場合、返済総額も増えるため、借り方や返済計画は注意が必要です。

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