どれが「ふじ」か当ててみよう…青森版の「私はロボットではありません」が話題に

青森版の「私はロボットではありません」? ウェブサイトのログイン時に見かける「例のシステム」を、リンゴで再現した画像が大きな注目を集めている。

青森版の「私はロボットではありません」?

ウェブサイトのログイン時に見かける「例のシステム」を、リンゴで再現した画像が大きな注目を集めている。この画像は青森県の観光情報を発信するTwitterアカウント「まるごと青森」(※1)が投稿したもの。

青森版の「私はロボットではありません」
青森版の「私はロボットではありません」(※2)

画像にある9つのリンゴに含まれる「ふじ」をすべて選択するべし……。この難題に対してTwitter上では「もはや青森県民検定」などといった困惑の声があふれている。

「まるごと青森」のアカウントを管理している、青森県観光企画課まるごとあおもり情報発信グループのご担当者にお話をうかがってみた。

中将タカノリ(以下「中将」):青森県民のみなさん、観光企画課のみなさんの間ではどれがふじかは一目瞭然なのでしょうか?

担当者:正答率が高くて当たり前という雰囲気はあまり感じませんが、リンゴを見てすらすらと品種の名前が出てくるのは青森県らしさなのかと感じております。周りの人でも正解する人とそうでない人で分かれますので、一目瞭然ではありません。

中将:やっぱり青森の方にとっても難題なんですね。ふじの見分け方のコツ、ポイントをお聞かせください。

担当者:ふじの外見は紅色で縞状に色づくのが特徴です。また、今回の認証画面でいえばリンゴの表面にある斑(果点)の密集具合と大きさも判断する基準になります。

中将:日ごろからユニークな企画・ご投稿が多いですが、青森の魅力をPRするにあたりどのようなご方針をお持ちでしょうか?

担当者:まるごと青森は青森県のさまざまな観光情報や特選素材、美味しいもの、お店、メディア露出情報などメジャーなものからディープなものまで青森を「まるごと」ご紹介しております。その中でどうすれば青森県の魅力が伝わるか試行錯誤しながら情報発信を行なっています。

非常にウイットに富んだ企画力で十二分に青森県の魅力を発信している「まるごと青森」。今後もその投稿から目が離せない。

正解はこちら。(※2)
正解はこちら。(※3)


参考
※1:まるごと青森公式アカウント(https://twitter.com/marugotoaomori)
※2:「まるごと青森」公式アカウントのツイート(https://twitter.com/marugotoaomori/status/1364772606650572802?s=20)
※3:「まるごと青森」公式アカウントのツイート(https://twitter.com/marugotoaomori/status/1365134994511814658?s=20)

【おすすめ記事】
あれ?あの人、りんごの皮巻いてる? りんごの皮をモチーフにした「りんごの皮マフラー」が話題に

Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

注目の連載

  • 意外と知らないグルメのひみつ

    日本のにんにくは中国産が9割。「国産にんにく」と「中国産にんにく」の違いとは? 3つの産地で比較

  • ヒナタカの雑食系映画論

    都知事選を想起させる? 映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』の「大真面目な面白さ」を解説

  • 植草美幸の恋愛・結婚相談ー編集部選ー

    「彼氏と結婚したい!」25歳女性、「結婚なんかしなくていい」と言う気難しい父親の悩み相談

  • ここがヘンだよ、ニッポン企業

    性加害疑惑・伊東純也選手のプーマ広告が復活 「告発女性を逆に訴える」という対応はアリだったのか?