LINEリサーチは3月15日、日本全国の高校1~3年生男女を対象に行った「高校生の睡眠事情について」の調査結果を発表しました。同調査は、2021年2月8~9日の期間、LINEユーザーを対象としたWeb調査により実施したものです。
イマドキ高校生は夜更かしをしがち? 特に高2は遅め
高校生の就寝時間。平日は午前0時台に寝る人がもっとも多く、次は前後の23時台、1時台でした。休日は1時台に寝る人がもっとも多くなり、2時台に寝る人の割合も増えています。やはり休日は夜更かしをしがちな様子がうかがえます。
学年別の傾向をみると、2年生は平日も休日も他の学年に比べて遅めで、夜更かししがちのようです。
月・水・金は眠い曜日?
「学校では眠くならない」と回答した人は、全体の1割未満。ほとんどの高校生は、学校で眠くなってしまうことがあるようです。
眠くなるタイミングで1番多かったのは「昼休み/お昼ご飯を食べたあとの授業」。2位以降は「だれかの話を聞くことが中心の時間/授業」「夜更かしした次の日の授業」が僅差で続きます。「週明け(休み明け)の授業」「週のなかばごろ(水曜日頃など)の授業」「週末(金曜日)前の授業」など、曜日の影響で眠くなるという回答もありました。
ダメなのですが、授業中につい寝てしまうとき……どうやって寝ている?
学校で眠くなるシチュエーションのひとつとして「授業中」が多く挙げられました。実際に授業中につい寝てしまうということが「よくある」と答えた人は4割、「たまにある」と答えた人と合わせると7割の人が、つい寝てしまった、経験があるようです。
「まったくない」と答えた人はわずか1割強。8割以上の高校生は学校の授業中に「つい寝てしまうことがある」ことがわかりました。
授業中につい寝てしまったときの寝かた・姿勢は「いつの間にか、うとうとと寝る」が男女ともに1位。寝るつもりはなかったけれど、つい寝てしまったというシチュエーションが多いようです。2位は「考えごとをしている・うつむいている感じで寝る」でした。
新学年を迎える春、うららかな陽気のせいで、つい授業中に眠くなってしまうこともあると思いますが、夜更かしはほどほどに、起床・就寝時間を上手にコントロールできるとよいですね。
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