モスバーガーを展開するモスフードサービスは、4月1日から義務化される商品の総額表示に伴い、商品の価格改定を行うと発表しました。それにより、イートインとテイクアウトで異なっていた販売価格が同じ税込価格になります。1円単位の支払いをなくすことで、利用客の利便性向上につなげます。
一部商品値上げの背景
商品とサービスの品質維持のため、2015年5月以来となる主力商品の価格変更を行う同チェーン。モスバーガーやモスライスバーガーなど、一部の商品を値上げする背景について、人件費や食材の高騰のほか、コロナ禍におけるテイクアウト需要の増加による包材費の負担といった、さまざまなコストの増加に直面していることを挙げています。
価格改定の対象商品一覧
主な価格改定は、以下のとおり。
今回の改定による売上への影響について、同社は2%程度の見込みとしています。
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