NEXERは2月9日、「スマートフォン・携帯」に関するアンケート調査を実施し、結果を「日本トレンドリサーチ」サイト内に公開しました。調査は2月2~9日、事前調査で「スマートフォン(携帯)料金を支払っている」と回答した男女各500人、計1000人を対象に行われました。
利用中のキャリア最多はNTTドコモ
現在、利用しているキャリアを聞く質問では、あらかじめdocomo(NTTドコモ)、au(KDDI)、SoftBank(ソフトバンク)、楽天モバイル、その他の5つの選択肢を用意。複数のキャリアを併用している場合は、利用しているものをすべて選ぶものとしました。
最も多かった回答は「NTTドコモ」で33.6%、次いで「その他」で24.8%、「au」で21.2%でした。なお、「その他」と回答した人に利用中のキャリア・MVNOを聞いたところ「UQモバイル」「ワイモバイル(Y!mobile)」「LINEモバイル」「イオンモバイル」「mineo(マイネオ)」「NifMo(ニフモ)」といった回答がありました。大手キャリアのいずれかと、「その他」のMVNO(格安スマホ)を併用している人もいました。
平均の月額料金は「2001~4000円」が最多
現在キャリアに支払っている平均の月額料金は、「2001~4000円」が26.0%で最も多い結果となりました。複数台利用しているユーザーは、1台あたりの支払額が最も高いものの、平均の月額料金を回答しました。
現在の支払い料金が高額なほど「乗り換えたい」傾向
現在利用している料金プラン・キャリアから「乗り換えたいと思う」人の割合は30.4%、最多は「乗り換えたいと思わない」で37.6%でした。
支払っている月額料金別でみると料金プラン・キャリアを「乗り換えたいと思う人」「乗り換えたいと思わない人」の割合に違いはあるのでしょうか。
「現在支払っているスマートフォン(携帯)の平均の月額料金」という質問の回答別に集計した結果、「乗り換えたいと思う」と回答した方の割合が最も多かったのは、月額料金支払額が「8001~1万円」で47.8%、次いで「1万1円~」で42.5%でした。
最低額の「~2000円」から「8001~1万円」までは、「乗り換えたい」と答える人の割合は月額料金に比例して上がる傾向にありました。
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