ホッと一息ついてリラックスしたい時や、気持ちよく眠りにつきたい時におすすめのヨガをご紹介します。無理に体を伸ばしたり上手にポーズをとったりする必要はなく、自分が心地いいと感じることができればOK! ぜひ簡単な「リラックスヨガ」を実践して、疲れた体を癒してあげませんか?
こんな症状におすすめ
- 寝不足でなかなか疲れがとれない
- 集中力が続かない
- イライラする
- ストレスを強く感じる
※注意点:痛みや違和感がある場合は控えて下さい
就寝前にためしたいリラックスヨガ
ゆったりとした腹式呼吸を行い体を伸ばすことで、心身のバランスが整い、質の良い睡眠をとることができます。疲労を感じたときやイライラして落ち着かないときは、就寝前のリラックスヨガで体を優しくほぐしてぐっすり安眠!
step 1. お腹を膨らませたり凹ませたりして呼吸を整える
楽な姿勢で座り、お腹を大きく膨らませたり凹ませたりして腹式呼吸を行います。内臓を活性化させ、体の内側からマッサージしていきましょう。
step 2. 上半身を側屈させ体側を伸ばす
あぐらをかいた状態から片足を斜め前に伸ばし、伸ばしている足先に向かい体を側屈させます。顎を引いて目線を天井に向け、胸の前から腰あたりにかけてしっかりと伸ばし、体の側面の伸びを感じましょう。
step 3. お尻を持ち上げ体側やお腹、もも前を伸ばす
ひざを曲げている方のお尻の横から30cmほど離れた場所に手をついてください。反対の手は頭の先に伸ばし、お尻を持ち上げます。足裏でしっかりマットを押し、体側やお腹をしっかり伸ばしましょう。お尻を前に押し出すようにすると、ももの付け根の伸びも感じることができます!
step 4. おへそを引き込み背中を丸める
四つ這いになり、息を吐きながらおへそをのぞき込むようにして背中を丸めます。背中にアーチを作るようにお腹を凹ますのがポイント。
step 5. お腹を床に近づけ背中を反らせる
息を吸いながらお尻を天井に向けて突き出し、背中を反らせていきます。顎を軽く引き斜め上を見上げて、胸を伸ばしていきましょう。呼吸を意識しながら何回か繰り返してください。
step 6. 四つ這いから伸ばした手の上に頭をのせる
四つ這いの状態から片手を前に伸ばし、伸びている二の腕の上に頭をのせます。反対の手は楽な位置に置いてください。頭の重さを使って、二の腕、脇の下を伸ばしましょう。
今回は呼吸を整えながら体を伸ばすことで疲労回復を実現する「リラックスヨガ」をご紹介しました。仕事や家事などで疲労やストレスを感じたときは、体を優しくストレッチして心身ともに労わりましょう!
教えてくれたのは……
SOELU(ソエル)は、自宅のパソコンやスマホを使ってヨガやピラティス・トレーニングなどを受けることができるオンラインフィットネススタジオ。インストラクターとリアルタイムにつながって行う双方向レッスンなので、自宅にいながら直接指導も受けられて臨場感たっぷり。毎日朝5時〜深夜24時まで、30分〜60分間のライブレッスンを毎日100クラス以上開講中。【インスタグラム@soelu_official】