体験会でわかった!日立のキッチン家電2019年モデルは何がスゴイ?

日立の過熱水蒸気オーブンレンジと、IHジャー炊飯器の2019年モデルが登場しました。そのスタイリッシュなデザインに、思わず一目惚れする人も多いはず。でも、注目したいのはそれだけではありません。おいしさ、使いやすさ、といったキッチン家電に求められる実力にもさらに磨きがかけられたことで、毎日の食事づくりをしっかりサポートしてくれるんです。

オーブンレンジとIHジャー炊飯器のフラッグシップモデルが登場

オーブンレンジ/炊飯器

6月から7月にかけて新たに発売された過熱水蒸気オーブンレンジ『ヘルシーシェフ MRO-W10X』と、IHジャー炊飯器『ふっくら御膳 RZ-W100CM』。

7月10日には、この2モデルの新製品体験会が開催されました。 参加者は『ヘルシーシェフ』の調理体験や、『ふっくら御膳』で炊いたごはんを試食。2モデルの実力に触れることができました。
 

独自機能が満載の『ヘルシーシェフ』なら、料理上手も夢じゃない!?

7月10日に開催された新製品体験会。All Aboutガイドなど約30名が参加しました。

『ヘルシーシェフ MRO-W10X』には、大きく3つのポイントがあります。1つめは“Wスキャン調理”。調理の際、一般的なオーブンレンジは食材の温度だけをチェックするのに対し、『ヘルシーシェフ MRO-W10X』は温度に加えて重量もはかるため、より正確に加熱できるんです。これは、日立のレンジだけの独自機能。

さらに、レシピサイト『クックパッド』とのコラボにより、同サイトの“殿堂入りレシピ”30メニューをオート調理することもできます。

今回の体験会ではこの“殿堂入りメニュー”の1つ、 「*トマトで煮込んだロールキャベツ*by和みmama」の工程の一部を体験しましたが、食材を入れたボウルをセットしてスタートボタンを押すと、即座に調理時間が液晶へ表示されました。計算が速い! 他の参加者の液晶を見ると1分ほど違いがありましたが、これもしっかり重量の差をはかっている証と言えるでしょう。

オーブンレンジ
食材の重量をはかって調理時間を計算してくれる『ヘルシーシェフ MRO-W10X』

2つめのポイントは“コネクテッド対応”。無線LAN機能を搭載し、“ヘルシーシェフアプリ”をインストールしたスマートフォンで操作できるようになりました。

レシピの検索や調理終了時のお知らせなどの機能も備え、使い勝手の良さにも配慮しています。秋以降より、新しいレシピの配信もされていくのも楽しみの1つ。

スマホアプリ
クックパッドの30メニューをはじめ様々な料理がスマートフォンから操作できます。
スマートフォンでオーブンレンジの運転モードを設定。「スタート」ボタンを押せば、スマートフォンから『ヘルシーシェフ MRO-W10X』に送信されます​​​。

最後のポイントは、このスタイリッシュなデザインです。扉に書かれがちなメニュー番号などはほとんどなく、とってもシンプル。にもかかわらず、あたため機能の11オートメニューを選べる“あたためいろいろ”ボタンなどを採用し、直感的に使える操作部となっています。

今までと一線を画すデザインに、参加者からは「モダンなキッチンにもピッタリ」といった声が聞かれました。
 

“外硬内軟”って何? 老舗とのコラボで生まれた『ふっくら御膳』

炊飯器

『ふっくら御膳 RZ-W100CM』は、京都の老舗米料亭“八代目儀兵衛”が提供するごはんをお手本に開発されたIHジャー炊飯器。おいしいごはんを求める人々の行列が絶えない同店が目指すのは、“外硬内軟(がいこうないなん)”のおいしさです。これは、「ごはんひと粒ひと粒の外側がしっかりしていて、中身が軟らかく、かめばじわっと甘みが広がる炊き上がり」を指すのだとか。

この“外硬内軟”を実現するのが、日立独自の“極上ひと粒炊き”です。最高1.3気圧の圧力と最高107℃のスチームを駆使した新たな炊飯方式で、新開発の内釜“大火力 沸騰鉄釜”との組み合わせにより、一膳からでもおいしく炊き上げられるようになりました。

実際に試食した参加者によると、「土鍋で炊いたごはんに近い印象」「冷めてもおいしい」とのこと。

なお、炊飯中の蒸気はほとんど出ないため、スライド棚の中に入れたままでも使用できます。納まりの良いデザインは、『ヘルシーシェフ MRO-W10X』と同じデザイナーが手掛けたもの。これらの点も場内では「コンパクトかつスクエアで場所を取らない」と好評でした。
 

キッチン家電の力を借りて、手間と時間をかけずにおいしい食卓を

オーブンレンジは調理だけでなく、冷凍ごはんやお弁当などにも使われるもの。おまかせであたためたら中がぬるくて、10秒単位で追加あたためを繰り返す ……なんてこともありがちです。

でも、 “Wスキャン調理”で火加減お任せの『ヘルシーシェフ MRO-W10X』なら、そんな手間もなくなりそう。スマホ対応も便利で、献立決めに悩む時間を節約できるのがうれしいですね。

“外硬内軟”を目指す『ふっくら御膳 RZ-W100CM』は、おいしいごはんを求める人には特に検討していただきたい1台。IHと相性の良い鉄を使用しながらも、驚くほど軽くて扱いやすい内釜にも好感が持てます。

両製品ともデザイン性の高さを目にすれば、きっと心が動くはず。おいしい食卓と美しいキッチンを実現できるこの2台、ぜひ店頭でチェックしてみてください。
 

【関連サイト】
過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ」
IHジャー炊飯器「ふっくら御膳」

Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

注目の連載

  • AIに負けない子の育て方

    多様化する中学受験…実施校が爆増した「新タイプ入試」「英語入試」に受かるのはどんな子か

  • 海外から眺めてみたら! 不思議大国ジャパン

    日本人には日常すぎて衝撃! 外国人が「最高に素晴らしい!」と称賛する日本のいいところ厳選3

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    東海道新幹線の「個室」が100系以来、四半世紀ぶりに復活! 「どこに設けられる?」JR東海に聞いた

  • 「婚活」の落とし穴

    「男らしさ」がしんどい若者たち。「女性より稼いで当然」「デートもリードすべき」と言われても