これ一足で夏を乗り切る! 万能サンダルの選び方
夏は足元も汗をかいたり熱がこもりやすいので、毎日サンダルを履きたい方も多いのではないでしょうか。
そんなとき、毎日のように履ける合わせやすいサンダルがあったらとっても重宝しますよね。今回はこの一足さえあれば夏を乗り切れる、万能サンダルの選び方についてご紹介します!
黒、白系、ベージュの中で、シンプルな形を選ぶのが◎
大人の女性が夏に万能に使えるサンダルの条件は主に2つ。まず優先したいのは自分が使いやすい色であること、次にデザインがシンプルであること、です。
確実に履きまわしがきくのは「黒」「白系」「ベージュ」の3タイプ。
その中で自分が使いやすい色を選ぶには、夏に使う頻度が高いバッグの色と相性がいいものを選ぶのがコツです。バッグとサンダルの色がバラバラだと、おしゃれ感を出すのに必要な統一感が感じられません。
こだわり派のおしゃれ上級者の方なら別ですが、基本的になるべく小物は近い色同士を選んだほうが、ぱっと合わせてもまとまりがいいので、重宝します。
デザインはそこまでこだわらなくても、シンプルなものならOK。
背が低めの人や、靴に高さが欲しい人は、5cm以内などのローヒールで、太めヒールやウェッジソールになっている安定感のあるサンダルがおすすめ。足首をストラップで留めるものだと、よりしっかり固定されて歩きやすいです。今年はバーサンダルなど、シンプルで大人っぽいデザインもトレンドになっています。
おしゃれで抜け感のあるデザインなら、スリッパのような形のミュールがさっと履けて楽チン! 今季はつま先が出ないものやヒールがあるものなど、デザインも豊富です。
素足で履くものなので、フィット感やクッション性など、歩きやすいものを選ぶのも大切なポイントです。
コーデをきれいめに引き締める「黒」は汚れにくさも◎
夏に黒いバッグを使う方は、合わせて黒のサンダルを一足持っておくと重宝します。夏のカジュアルコーデを大人っぽく引き締めてくれる役割もあるので、スポーツサンダルなどカジュアルなものよりも、きれいめにも対応できるようなシンプルなデザインがおすすめ。
例えば、トレンドのベージュ系のワントーンコーデや、リネン系のナチュラルな素材感のアイテムを着たときは、涼し気な印象ですがラインが出ない分、全体がぼやけがち。でも、黒のサンダルやバッグを合わせることでコーデにメリハリができ、都会的な雰囲気がプラスされます。
この写真のコーデのように、他の色だとぼやけてしまいそうなところ、黒のサンダルだとほどよく引き締まり、Tシャツでもカジュアルすぎない印象に。きれいめに見せたいときにも役立ちます。
履きまわせて旬のおしゃれも叶う「ホワイト系」
白のサンダルも間違いなく履きまわせるアイテム。特にデニムや黒パンツなど、ダークカラーでフルレングスのパンツやスカートをはくときに合わせると、ぐっと夏らしく爽やかな着こなしに。
白いサンダルは足元に抜け感を作ってくれるので、軽やかに仕上げたい夏コーデにはぴったり! 白Tシャツを着るときに合わせて、サンドイッチして着るのもおすすめです。
ただ、色のトーンが真っ白な場合、クリーンなイメージが強く、甲を覆うミュールサンダルなど、ものによっては白くテカテカと浮いてしまうことも。
真っ白も悪くはないのですが、オフホワイトや、ベージュ寄りの白など、できれば少し温かみのあるトーンを選ぶのがおすすめ。洋服から浮くことなく、抜け感をプラスしてくれるので、さらに着こなしの幅が広がります。
カラー&柄物が好き、カゴバッグ派には「ベージュ」
色や柄を着ることも多い方に向いているのは「ベージュ」。ベージュのサンダルはヌーディーで馴染みがいいので、ビビッドなカラーもさりげなく受け止めてくれます。シューズが目立たず足の先まで一体化して見えることで脚長に見える効果も。
また夏はカゴバッグを持つという方は、サンダルを同系色のベージュにしておくと、セットで使いやすくて便利です。
他にも淡く優しい色合いや、白黒のモノトーンなど、どんな配色のコーデにも合わせられる点がまさに万能。
夏はパンツ、スカート、ワンピースなど一枚で着られるアイテムが多く、プリントものやカラーものを着る機会も増えますが、足元に悩んだら、まずベージュのサンダルが一足あれば間違いないといえそうです。
ぜひ、ご自身のスタイルに合う、お気に入りの一足を見つけてみてくださいね!