つい着てしまうけど実はスタイル悪く見えるかも? NG着やせ服3点
「体型カバーできそう」「着やせしそう」となんとなく選んでいるその服、実はスタイルを悪く見せてしまっているかも……!? 特にアラフォー女性が手に取りがちなアイテムの中で要注意なのが、フレンチスリーブ、チュニック、太めのパンツの3点。「いまいち似合わないな……」と感じていた方は理由が見つかるかも? ぜひチェックしてみてくださいね!
二の腕を隠すつもりのフレンチスリーブ
肩が丸出しにならず、小さな袖がついているフレンチスリーブのトップスは、毎年春夏に見かけるデザイン。プチプラブランドでも見かけますよね。実際に着ている方も多いですが、実はフレンチスリーブを着れば必ずしも二の腕が細く見えるというわけではないんです!
フレンチスリーブは、引き締め色のもの、生地が柔らかく、ある程度身体に沿うデザインのものだと着やせして見えます。
生地感がしっかりしていてハリがあるもの、または膨張色だと、ものによってはテントのように横に張って見えるため、肩幅の広い方は実物以上に大きく、たくましく見えてしまうことも。
逆に華奢な方でも、肩の部分が余ってしまいどちらかにかたよったり、首元の筋感が思ったより露出してしまうことで老け見えしてしまうこともあります。
フレンチスリーブは、ぴたっとしたものより、ゆったりしたトップスによく使われているディテール。ただ、身頃がきちんとフィットしていない状態で袖が少し長めのフレンチスリーブを着ると、二の腕の太い所で切れたり、大柄に見えてしまい、着やせには逆効果な場合も。
無難で万能な気がするのでつい手に取りがちですが、二の腕カバーなら肘までしっかり隠れる五分袖のトップスのほうが着やせ効果が高いはず。
もしくはいさぎよく腕を出し、カーディガンを肩かけしてちょっとカバーするぐらいのほうがメリハリがついて、だらっと大柄に見えるのを防げます。
余計大柄に見えるかも? ヒップが隠れるチュニック
アラフォー女性がなんとなく選んでしまうものに「ヒップ丈までのチュニック」があります。ふわっとしたチュニックなら確かにラインは出ませんが、その分上半身の面積が広がって見えることもあるので要注意です!
特に夏につい着たくなるような白や小花柄、カラーもののチュニックを着た場合、裾のラインとボトムスの境目が分断されて見えるので、下半身の太さなどが意外に悪目立ちすることも。
さらに長めのトップスに隠れて、脚部分が短くなるので、足元がぺたんこだと重心が下がり、短足に見えてしまうかも!
チュニックを着る時は、あまり派手な色や柄は避けて、パンツなど下に重ねるボトムスとなるべくつながって見えるものを選ぶのが着やせのコツ。
またシューズもスニーカーなどでがっちり覆ってしまうと全体が詰まって見えるので、ストラップサンダルなど足の甲が出るシューズや、少し高さがあって楽チンなウェッジソールを選ぶと、抜け感とスタイルアップに効果アリ。
下半身を隠すための太めパンツ
アラフォーになって、気づけば選ぶパンツは全て太めのものばかり、という方も多いのではないでしょうか。でも、すっぽりはけて安心感のある太めパンツは、その分どうしてもボリュームが出てしまいます。面積も広がるため、細身パンツと比べてどっしりと見えてしまうのは明らか。もし着やせを気にするなら以下の3点を意識してみてください。
1. タック入り、センタープレス入りの太めパンツを選ぶ
腰まわりのタックやセンタープレス加工など、立体的なデザインなら着た時にも程よいゆとりがあるので、下半身がパツパツに見えるのを防いでくれます。下半身を自然に包んでくれるので、ピタッとし過ぎず動きやすいのもメリットです。
また、きれいめに見えて、だらしなくないのもアラフォー女性には嬉しいですよね。
2. 小物使いで目線をなるべく上に
パンツ自体が面積が大きく存在感があるので、大きいリュックやトートはNG。かっちりした小さめのバッグを合わせる、耳元にアクセサリーを合わせるなどして、目線をなるべく上の方に持っていくと、バランスよくまとまります。
3. 足元に抜け感を作り、ラインを邪魔しない
足元に太めパンツの裾がたまると、足が短く見えてしまいます。足の甲が出るようなフラットシューズやサンダルを合わせると、ワイドパンツのラインをきれいに出せて脚長に見え、抜け感も叶います。
何気なく着やせすると思い込んでいたアイテムも、ものによってはそうでない場合もあるので、改めてチェックしてみてくださいね!