おばさんにならない!旬のブラウンで作るアラフォーコーデ 5つのコツ

今年、大人におすすめのトレンドカラーは断然「ブラウン」。落ち着いていて品があり、引き締め効果もありつつ、今っぽさもあるコーデが楽しめます。一歩間違えると野暮ったく見えがちですが、おしゃれに着るコツは「辛口」に着ること。詳しくお伝えします!

おばさんに見えないブラウンコーデのポイントは「辛口」

ブラウンをうまく取り入れて、今っぽさのある夏コーデを楽しんで

今年のトレンドカラーでもあるブラウンは、落ち着いていて品があり、アラフォー女性にもぴったり。引き締め色かつ、今っぽさもあるコーデが楽しめるので、この夏ぜひ取り入れてほしいカラーです。ですが、シルエットがもったりしてしまったり、一歩間違えると野暮ったく見えがちなので要注意。今年らしく、おしゃれなブラウンコーデは、どこか「辛口」に着るのがコツ! 詳しくお伝えします。
 

パキッとした白を合わせて辛口カジュアルに

清潔感のある白シャツで​​​​今年らしい雰囲気に 出典:WEAR

定番の白シャツに、いつもならデニムを合わせるところをブラウンのボトムスに変えてみてください。ワイドパンツのゆるめのシルエットも、ウエストインとシャツの印象でシャープに、また配色も白&茶でまとめたことでクリーンで都会的な雰囲気に。シンプルですが、逆に女性らしさを引き立てています。

ブラウンはカッチリ着ると男性っぽくなったり、もたっとしてしまうと老けて見えることも。アラフォー女性のおしゃれコーデとしては、抜け感もありつつ、辛口さを意識してスタイリッシュに着るのがおすすめです。

シンプルなノースリーブで辛口カジュアルにまとめて 出典:WEAR

マキシ丈のフレアスカートにはシンプルな白のノースリーブを合わせてコンパクトに。他に余計なディテールを入れず、足元にさりげなくゴールドのサンダルを持ってきたことで、ボリュームのあるスカートも甘くならず、おしゃれ上級者な雰囲気に。

他にもシンプルなロゴTや半袖シャツなども合わせやすく、辛口に仕上がるのでおすすめです。
 

ガウンやシャツなど羽織りをブラウンにしてこなれ感

羽織りを黒や紺でなく、茶にしたことでこなれ感が 出典:WEAR

黒や紺の羽織りものは服を選ばず、合わせやすいですが、これからの季節は少々重たい雰囲気になりがち。ですが、ブラウンならベージュや白を合わせると簡単に抜け感が出て、今年らしいこなれ感も出るので◎。

揺れ感のあるロング丈の羽織りや、透け感のあるリネン素材のシャツなどであえて濃いブラウンを選ぶと、色と素材のバランスが今っぽく見えるのでおすすめです。
 

夏の小物は黒からブラウンにして軽さを

黒小物を合わせがちなところをブラウンにして軽さを出して 出典:WEAR

ついつい黒の小物を合わせがちなバッグやシューズなどの小物類。ですが、黒だと季節感が出しにくく、無難なイメージになりがち。ここでブラウンに変えてみると、黒コーデなどシックな色使いの服装でも、さりげなくおしゃれ感のあるコーデに。

また、カーキやテラコッタなど夏に大人に人気のアースカラーにも、黒を合わせると強い印象になりますが、ブラウンだとマイルドに馴染むのでまとまりがよく、おすすめです。
 

トレンドのティアードワンピもブラウンなら大人に

ティアードワンピもビターなブラウン&カラーレスで大人のおしゃれ感を 出典:WEAR

ティアードスカートやワンピースは今年のトレンド。ですがギャザーの入ったボリューミーなデザインなので、ピンクやブルーなど明るいカラーだと子供っぽくなりがち。ブラウンを選べば甘さが抑えられ、大人っぽい雰囲気にまとまります。

ワンピースの形に甘さ、幼さがあるので、他はカラーレスでシックに着るのがポイントです。
 

ベージュ&ブラウンのグラデ配色は鉄板

楽チン服の組み合わせなのになぜかこなれて見えるのはブラウン効果 出典:WEAR

ブラウンを簡単に今年っぽく着るのに、間違いない配色はブラウンからベージュのグラデトーンの組み合わせ。合わせるものや小物はホワイト系はもちろん、夏らしいカゴバッグやラフィア素材のハット、また今年のトレンドであるパイソン柄などもおしゃれにまとまります。

ベージュや小物はブラウンと相性抜群 出典:WEAR

ブラウンからベージュの色合いはモノトーンより柔らかい印象にまとまるので、女性らしい雰囲気がお好きな方にもおすすめ。ちょっとおしゃれ感がほしい時には、クリア素材やシルバー、ゴールドのピアスなどのアクセサリーを足すと、華やかさがあるコーデに。

ブラウンコーデは野暮ったく見せないために辛口に着る、そして地味ではなくおしゃれ感を出すためにグラデーションにしたり、差し色に白やパイソン柄の小物、アクセサリーを足すのがコツ。ぜひブラウンコーデを楽しんでみてくださいね。

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