季節の変わり目についやりがちな6月のNGコーデ
ついに夏物のシーズン! 今回は6月についやってしまいがちなNGコーデをご紹介します。インナーが洋服に響く、ワイドパンツがだらしない印象、Tシャツ&デニムコーデが無難過ぎる、サンダルの劣化などなど。薄着または夏アイテムだからこそ気を付けたいポイントについて、ぜひチェックしてみてくださいね。
ブラやショーツからのお肉のはみ出しが服に響く=老け見えに!
いよいよ薄着になる6月。この時期には他人から見ても指摘しにくく、自分でも気づきにくい要注意ポイントがあります。それはインナーからのお肉のはみ出しです。
よくあるのが、ブラが背中に食い込むことでうっすらとお肉が盛り上がってしまい、それがTシャツなどぴったりした洋服に響いてしまっているケースです。特に気を付けたいのは脇の下部分から背中にかけて。なかにはショーツのラインがボトムスに響いてしまっていることも……!
60代ぐらいの女性には多いですが、アラフォー世代にも少しずつ見かけるようになってくる現象で、背中がこうなってしまうと途端に年齢を感じさせてしまうことも。友人でもなかなか言ってはくれないので、後姿を鏡で確認するなどして気を付けつつ、アイテム選びも慎重に。
窮屈な感じのインナーは避ける、ストラップ部分などが食い込みにくい幅の広いものに変える、「柔らかい素材、薄い色、ジャストサイズ」のTシャツは「少し厚手、濃い色、ゆとりのあるサイズ感」に変えるなど。気を配ればある程度は防ぐことはできるので、ぜひ後姿まで意識してみてくださいね!
ゆるっとカットソー&ワイドパンツはだらしなく見えるかも
アラフォーのカジュアルコーデとして鉄板のワイドパンツ。楽チンだし、体型を気にせずはけるので根強い人気です。
ただ、カジュアルなワイドパンツにゆるいトップス、ペタンコ靴のコーデは、傍から見るとかなり部屋着感がアップしてしまうので危険! 特に、薄着になりトップスを一枚で着ることが多いこの時期、首元が大きく開いたカットソーやTシャツは首まわりが伸びたようにも見えてしまい、だらしない印象にもつながりかねません。
身幅が広かったりドロップショルダーのものも、サイズが合っていないと左右が偏ってだらしなく見えてしまいます。ゆるい上に白紺のボーダーや、グレー、黒など、メンズの部屋着によくある色使いの組み合わせもあまりパッとしないので、おすすめできません。
とろみ素材のシャツや、淡いカラーのベーシック色Tシャツなど、首元がきれいに見え、プチプラでもきれいめに見えるトップスはたくさんあるので、楽チンさ優先でまとめるのは避けて。
Tシャツ&デニムコーデは更新しないと「ザ・無難」に
シンプルアイテムの代表として常に人気のTシャツとデニム。ですが、年齢を重ねるにつれ、だんだんと「ただカジュアル」だけでは素敵に見えなくなってくるのが残念……。
Tシャツ&デニムコーデがシンプルでおしゃれに見えるのは、今っぽい空気感があってこそ。Tシャツは身幅のゆとりや袖、丈の長さや色合い、デニムならウエストまわりや形などが毎年、少しずつ変化しています。昨年購入したものならまだOKですが、3~4年前に購入したものの場合、おかしくはないけどごく普通、無難なコーデという印象を与えることが多いです。
6月など、夏服が始まるころはまだ今年っぽさを把握しきれておらず、やりがちなミスなので特に気を付けて。プチプラの新しいデニムで今っぽさを更新する、シューズやアクセサリーでアクセントを足すなど、定番コーデこそバランスに気を配ってみてください。
数年越しの夏用シューズは傷みに要注意
昨年か、それより前に購入したサンダルなどの夏用シューズを今年もはく場合は、まず状態をよくチェックしてみてください。特にかかとやストラップ部分など、決まった箇所に体重がかかりやすいデザインのものは要注意。シーズン初めなのにはきこまれて傷んでいると、かなり悪目立ちしてしまいます。
毎日のようにはいている現役の時よりも、数カ月ぶりに引っ張り出した時のほうが、なぜかアラが目立つもの。久しぶりによく見ると、剥げてしまっている箇所があったり、角が削れていることもよくあります。
また、夏用シューズは素足ではくので、裏地に汗が染み込み、指の形がクッキリついてしまっている場合も……。人前で脱ぐのが気恥ずかしいようなシューズは、あまり大人の女性にははいてほしくないアイテム。すぐさまメンテナンスするか、思い切って買い替えるのがおすすめです。
NGコーデをうまく避けつつ、初夏のコーデを楽しんでみてくださいね!