球場グルメは現地観戦の醍醐味!
だんだんと夏が近づいてき、プロ野球を観戦するには最適なシーズンと言えるでしょう。野外の球場でキンキンに冷えたビールをグイッと飲むのもいいですが……それだけではお腹がすいてしまいますよね。
プロ野球の試合が開催される各球場ではおつまみにもピッタリ球場グルメがたくさんあります。選手とタイアップしたお弁当はもちろん、観戦中に食べるのにはピッタリなメニューも。ほとんどが現地でしか食べられないものなので、現地観戦時の楽しみの1つです。
球場で販売されているメニューは多岐にわたるため、迷ってしまって大変。そこで関東の球場・ドームはほぼ網羅した筆者がオススメする球場グルメをご紹介します!
東京ドーム(東京)「小林誠司の魅せる!Yummy Box!!」(1,550円・税込)
各チームとも選手とコラボしたお弁当を販売していますが、その中でも今季、特に評判がいいのは、東京ドームで販売されている、巨人の小林誠司選手がプロデュースしたお弁当。
甘いマスクで女性ファンが多い小林選手らしく、女性を意識したオシャレなメニューが印象的ですが、「ウニ風味のパスタ」や「エスカベッシュ(南蛮漬け)」など、お酒のおつまみにもピッタリなメニューが並んでいます。しかも見栄えのする盛り付けなのでインスタ映えもバッチリ。食べておいしいだけでなく、思わず写真が撮りたくなるお弁当です。
ZOZOマリンスタジアム(千葉)「もつ煮込み」(500~680円・税込)
ファンの熱狂的な応援が印象的な千葉ロッテマリーンズの本拠地ZOZOマリンスタジアム。球場が海沿い近くにあるため、シーフードを使ったメニューが多いのですが、ロッテファンの心をガッチリとつかんで離さないのが、各売店で販売されているもつ煮です。各店舗でそれぞれ個性的なもつ煮を販売しているため、ZOZOマリンスタジアムは別名「もつ煮球場」と異名を取るほどです。
中でも「3大もつ煮」と称されているのが内野1塁側フロアにある「ストライク」のかずちゃんのもつ煮込み(税込み500円)、バックネット裏の「千葉つくたべキッチン」の千葉もつ煮込み(税込み680円)、そして外野フロアの「サンマリン」の曽根会長のもつ煮込み(税込み500円)。それぞれ味が異なるので、食べ比べて見ても楽しいですよ。
横浜スタジアム(神奈川)「みかん氷」(350円・税込)
横浜DeNAベイスターズのホームで、来年の東京オリンピックでは野球の決勝戦が行われる横浜スタジアム。選手たちの寮である青星寮で提供されているカレーやオリジナルビールなど、オリジナルメニューの豊富さは他の追随を許しませんが、中でも根強い人気を誇るのがみかん氷です。
その名の通り、かき氷の上にみかんが載っているというシンプルなメニューなのですが、みかんの酸味とシロップの程よい甘さがマッチして一度食べたら忘れられないというほどの絶品。しかもみかんがこれでもかと乗っています。これで350円はコスパも抜群。ちなみにみかん氷は内野席では7か所、外野席ではレフト・ライトの各1か所ずつで販売されていて比較的買いやすいのもポイントです。
名物グルメを食べて、球場観戦を楽しもう!
いかがでしたか? 見栄えのするお弁当もあれば、お酒との相性抜群のおつまみ、そして暑い夏には嬉しいスイーツとどれも個性満点でおいしそうですね。球場グルメも観戦の醍醐味と言えるだけに、ドームや球場に行った際はぜひチェックしてみてくださいね!