アラフォー女性の春夏コーデ!プチプラで買っていいモノVSダメなモノ

プチプラ品が豊富な今、全身揃えることもできますが、アラフォーだと安っぽく見えないか、心配なときもありますよね。今回はプチプラで買っていいもの、ダメなものについてお伝えします。お金をかけるべきなのはどこ?とお悩みの方も参考にしてみてくださいね。

春夏コーデでプチプラで買っていいもの、ダメなものはコレ!

プチプラで十分なものと避けるべきもの、メリハリをつけて賢くお買い物が◎

プチプラブランドがどんどん洗練されていく昨今、全身をプチプラで揃えてコーデすることもできますが、アラフォーになるとさすがに安っぽくなってしまいそうですよね。そこで、今回のテーマはプチプラで買っていいもの、ダメなものについて。コーデの中でお金をかけるべきなのはどこ?とお悩みの方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
 

大人もプチプラでOKな春夏アイテムはこの3つ

1. 生地の傷みが避けられないTシャツはプチプラで十分

左の新品のTシャツはふっくらしているのに、2年越しの右のTシャツは毛玉など着こんだ感が……

1枚1万円の高級Tシャツは、やはりそれなりに作られていて、質の良さを感じる仕上がりになっています。ですが、されどTシャツ。いくら高級でもいつまでもパリッときれいな状態を保つのは不可能。汚れる時は汚れるし、洗濯を繰り返せばクタッとするのは避けられません。

また遠目で見た時、正直シルエットの違いをそこまで感じないアイテムでもあるので、ここは割り切ってOK。何年も高級Tシャツを着るより、例え1000円台でもプチプラで買い替えたほうが、大人のカジュアルコーデに必要な清潔感も手に入ります。

2. 丈感が重要なスカートはその都度更新が◎
スカートは丈感が重要。印象を大きく左右します。自分の体型も変わっていきますし、いくら高級でいい素材だとしても「一生もののスカートを購入する」というのは難しく、その都度プチプラで更新していくほうがおすすめです。

スカートはパンツに比べて形や色など選択肢も多く、選ぶ楽しみも味わえます。プチプラと割り切って旬を取り入れることで、時代遅れの人にならず、今っぽい雰囲気が作れるというメリットも。

ただし、それでもアイテムとして女性度が高い分、若作りや安っぽく見えるスカートは品がなく見えてしまうので、高見えするものを厳選し、賢く取り入れてみてください。

3. 汚れやすく、劣化しやすいサンダルは割り切って選んで

体重がかかる部位はダメージが生じやすいです

春夏用のプチプラサンダルは、合皮やPVC素材を使用したものも多く、劣化が避けられない素材で、そもそも長持ちするように作られていません。

またサンダルは靴ほどはホールド感のないデザインなので、体重を支えることで型崩れしやすいもの。さらに素足で直に履くため、汗が染み込んで指の跡がくっきりついてしまうなどダメージを受けやすく、コンディションよく保つにはなかなか難しい面も……。

1日履いたら1日寝かせる、時には詰め物をして形を整える、通気性よく保つ、防水スプレーをかける、など日常的にこまめにケアできる人は、もちろんレザーなどの質のいいサンダルを購入してもOK。でも気軽に日常使いしたい、という方はプチプラで十分。デザイン重視で楽しむのがおすすめです。
 

プチプラで買うのは避けたい春夏アイテムはこの2つ

1. 大人は形が合わないプチプラパンツは買わないのが正解
プチプラで優秀なパンツはたくさんありますが、アラフォー世代が重視したいのは、自分の体がきれいに見えるかどうか。

はいた時に自分が「スタイルが良く見えるな」と感じた服は、他の人からも「似合っているね」と言われるアイテムでもあります。逆に100%合っていないけど、安いからいいや、と買ったパンツは、下半身を野暮ったく見せたり、逆効果になることも。秋冬ならトップスやアウターで隠れることも多いので多少の調整は効きますが、春夏のパンツのラインはごまかせません。

パンツは何本も持たなくてもクローゼットは回るはず。Tシャツのように汚れやすかったり、毎日のようにガンガン洗うアイテムでもないので、厳選した数本があれば、結果的に満足するコーデが作れます。

体型が変わってくる世代でもあるので、値段や流行よりも、似合っているかどうか納得してからの購入がおすすめです。

2. 安っぽいアクセサリーならないほうがいい場合も
夏は基本的に薄着なので、シンプルコーデ過ぎると手抜きに見える場合も。アクセントのためにも大人は特に取り入れたいのがアクセサリーです。

ですが、ピアスやネックレスなど、顔から近いものが安っぽいアイテムだとマイナスな印象につながることもあるので「なんとなく」で買わず、慎重に選んでみてください。

春夏のアクセサリーは材質上、どうしても若作りに見えてしまうものも。ビーズやカラフルな色使い、甘めモチーフは大人がつけると浮きやすいので、ぴかぴかと主張が強いもの、10代、20代の子が好みそうな可愛らしい雰囲気のものは避けたほうがいいかもしれません。

実はアクセサリーは自社で作らず外から買い付けているショップも多いので、どの年齢層のショップでも似たデザインのアクセサリーが売られたりしているんです。服に比べてアクセサリーのトレンド情報は入りにくいこともあり、昔の好みのままで買ってしまうと、選び間違う原因にも……。

プチプラで買うなら、ゴールドやシルバー、ブロンズなど少し光のある素材で、目立ち過ぎないデザインなら何年でも使えて万能です。

価格帯が高めの大人向けセレクトショップをのぞいてみると、アラフォー世代を素敵に見せるようなアクセサリーがしっかりセレクトされていることが多いので、購入基準の参考にして、それに近いものをプチプラで探すのも手。

限りある予算を賢く使って、春夏コーデを楽しんでみてくださいね!

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