オープン戦1位!広島はリーグ4連覇なるか?



オープン戦も全試合を終了し、いよいよ2019年のプロ野球のペナントレースが開幕。野球ファンにとってはひいきチームの応援に熱が入ることでしょう。

そんなペナントレースに先駆けて、選手たちの調整の場となるオープン戦も去る3月24日まで行われました。今年はセ・リーグ4連覇を目指す広島が例年以上の好仕上がりを見せて見事に1位。シーズンに向けて幸先のいいスタートを切りました。

しかし、プロ野球界ではオープン戦の順位がペナントレースの結果につながらないというジンクスが存在します。果たして本当なのでしょうか?
 

オープン戦1位チームはAクラス争いが関の山?

ということで、過去10年(2009年~2018年)のオープン戦の首位チームのペナント成績、そして日本一に輝いたチームのオープン戦順位をまとめてみました。
 

年度 オープン戦1位チーム オープン戦成績 ペナント順位 日本一チーム オープン戦順位
2009年 ソフトバンク 15勝7敗2分 パ・リーグ3位 巨人 8位
2010年 日本ハム 8勝3敗1分 パ・リーグ4位 ロッテ 10位
2011年 阪神 6勝2敗4分 セ・リーグ4位 ソフトバンク 2位
2012年 ヤクルト 9勝3敗2分 セ・リーグ3位 巨人 6位
2013年 巨人 10勝4敗3分 セ・リーグ1位 楽天 4位
2014年 ソフトバンク 15勝2分2敗 パ・リーグ1位 ソフトバンク 1位
2015年 ソフトバンク 11勝5敗1分 パ・リーグ1位 ソフトバンク 1位
2016年 阪神 7勝3敗5分 セ・リーグ4位 日本ハム 8位
2017年 ロッテ 13勝2敗3分 パ・リーグ6位 ソフトバンク 2位
2018年 巨人 11勝5敗1分 セ・リーグ3位 ソフトバンク 10位

※過去10年オープン戦首位チームのペナント順位

2014年~2015年にソフトバンクが連覇を達成し、その前年である2013年には巨人がリーグ優勝を果たしていますが、10年間で優勝3回と考えるとやや少ない気が。むしろクライマックスシリーズ進出ギリギリのラインにあたる3位、4位に終わったチームが6つもあるのが印象的です。

ただし、オープン戦で10勝以上を挙げた6チームは優勝3回、3位2回と2017年のロッテを除いてAクラス入りを達成。少ない日程の中でこれだけの勝ち星を挙げる球団はやはりある程度好成績を残しやすいと言えるでしょう。

ちなみに今年のオープン戦首位チームである広島は16戦して8勝4敗4分という成績…これまでの傾向で行くとAクラス争いまででとどまりそうですが、果たしてどうなるでしょうか?
 

鬼門となるのはオープン戦3位チーム!

オープン戦首位チーム以上にハッキリとした傾向が出たのが、可もなく不可もなくな印象の3位のチーム。
 

年度 オープン戦3位チーム  オープン戦成績  ペナント順位
2009年  広島 7勝5敗3分 セ・リーグ5位 
2010年 楽天 5勝3敗1分 パ・リーグ6位
2011年 日本ハム 7勝3敗1分 パ・リーグ2位
2012年 DeNA 11勝6敗 セ・リーグ6位
2013年 ソフトバンク 11勝7敗2分 パ・リーグ3位
2014年 巨人 11勝5敗1分 セ・リーグ1位
2015年 DeNA 8勝4敗3分 パ・リーグ6位
2016年 ソフトバンク 8勝4敗3分 パ・リーグ2位
2017年 オリックス 9勝5敗2分 パ・リーグ4位
2018年 楽天 9勝5敗2分 パ・リーグ6位

※過去10年オープン戦3位チームのシーズン成績

いずれも勝ち越して、シーズンに向けて好仕上がりを見せていたにも関わらず、最下位に沈んだチームは4つ、Aクラスに入ったチームはわずか3つと言う惨状に。2014年の巨人はそんな鬼門の3位になってもペナントレースを1位で通過しましたが、リーグ優勝が懸かるクライマックスシリーズでは2位の阪神に歯が立たず敗退。オープン戦3位のジンクスにハマる結果に終わりました。

ちなみに今年の3位は2年連続で楽天。昨年も最下位に沈んだだけに同じ轍を踏まないように注意したいところです。
 

今季の広島&楽天はどうなる!?

いかがでしたか? 調整段階の試合とは言え、シーズンの未来を占うオープン戦の成績。果たしてオープン戦1位で通過した広島、そして鬼門ともいうべき3位に入った楽天は今季、どんな成績を残すでしょうか?