クラフトフード専門店『ザ・メドウ』がルミネ新宿店に
2019年3月5日(火)、新宿駅直結の商業施設・ルミネ新宿店ルミネ2の1階に、アメリカ・ポートランド発祥のクラフトフード専門店『ザ・メドウ(The Meadow)』がオープンしました。近頃おしゃれ系の雑誌などでも注目されているクラフトフード。「2019年はクラフトフードがくるのでは?」とも言われていますが、一体どんなものなのか。ショップの内覧会を取材しました。
本国・アメリカ以外で初の常設店
ザ・メドウはマーク・ビターマン氏が2006年に立ち上げたクラフトフード専門店で、現在はポートランドに2店舗、ニューヨークに1店舗。新宿のショップはアメリカ以外では初の常設店舗となります。店内にはビターマン氏が世界中を旅して見つけた食品が集結。彼のアンテナにひっかかった、製法にこだわった塩やチョコレート、ビターズ(カクテルなどに使われる苦味の強いアルコール)などが約150アイテム並ぶ、食のセレクトショップです。
クラフトフードとは?
マーク氏の考えるクラフトフードとは、「ストーリー、作り手の思いが詰まった食品」のこと。ただ美味しい見た目が美しい商品ではなく、美味しさや品質に特別な製法・生産者の思いがこもっている、大量生産とは対極にある品々です。実際に作り手に会い製造の背景(=ストーリー)を聞き、その特別な思いを私達消費者へ伝えていく場がザ・メドウでありたいと、この専門店を立ち上げたのだそうです。
口頭でストーリーを伝える
さて日本に初上陸したザ・メドウには、約100か国から仕入れ、厳選された塩が実験室のような面持ちで並んでいたり、世界中からセレクトされたチョコレートがカラフルに壁を飾っているなど、約10坪の空間にポートランドのショップの雰囲気が流れています。アメリカのお店でベストセラーの塩「ビターマンズ フルール デ セル シーソルト(28g)」で800円(税別)など、スタイリッシュなオリジナルパッケージの商品はプチギフトにもぴったりです。
スタッフが商品にまつわるストーリーを口頭で教えてくれるので、プレゼントとして渡す際には会話も弾みそう。本国の店舗にはない店内キッチンも今夏オープンし、ドリンクや軽食のイートイン・テイクアウトも始まる予定なので、気軽にクラフトフードを体感できる場となりそうです。
ザ・メドウ(The Meadow)
https://themeadow.com/ (USA Web Site)
https://www.instagram.com/themeadow_jp/ (Instagram)