清潔感のあるコーデでマイナス5歳見えが叶う
アラフォー世代になると、若作りには見られたくないけれど、マイナス5歳ぐらいに見えたら嬉しいな、というのが本音ではないでしょうか?
大人になればなるほど、「何を着ているか」「流行をおさえているか」よりも重要になってくるのが「雰囲気」。パッと見た時に、明るく清潔感があると若々しい印象になり、「マイナス5歳見え」につながります。
そして、それはファッションやメイクを上手く使うことで簡単に取り入れられます。すぐ実践できる5つのポイントを具体的にご紹介します!
目指すのは清潔感のある明るい雰囲気
例えば10代の子だったらジャージを着ていてもイキイキとして見えますが、アラフォー世代だとそうはいかないですよね……。ラフ過ぎると生活感が出てしまい、だらしなく見えたり、疲れて見えたりとマイナスに作用しがちなのがアラフォー世代の特徴。
今は抜け感がオシャレのカギ。コンサバにまとめ過ぎても、年齢的に妙にハマってしまい、ひと昔前のミセスな雰囲気になってしまう危険も。なので目指す方向性は、清潔感があって明るくきれいめぐらいがちょうどいい! なりたいイメージを統一しておくだけで洋服選びもしやすくなるはずです。
明日からすぐ実践できる5つのポイント
1. ヘアは小ざっぱりと顔が明るく見えるように
顔が小さく見えるようにと、前髪やサイドの毛が顔にかかるようなヘアスタイルの方を見かけることがありますが、20代の頃から同じ意識のままになっていませんか? アラフォー世代はフェイスラインも少々丸みを帯びてくるので、髪が顔にかかっていると影になり、もったりした暗い印象になりかねません。いっそ顔を出してしまったほうがスッキリ見えることも。
顔まわりは第一印象に強く作用するため、常にアップデートしていくことが大事。美容院で「明るく見えるように」と雰囲気をメインでオーダーしてみるのもおすすめです。
2. 暗い色、渋い色で全身コーデはNG
ダークカラーが落ち着く、という方もいらっしゃいますが、その場合もバランスが重要。避けた方がいいのは、全身暗く、渋い色でまとめたコーデ。特にブラウン、カーキ、グレー系の色味は、一点なら素敵に見えても、全身だと途端に野暮ったい印象になることも。
暗い色、渋い色のアイテムはジャストサイズでカットのキレイなもの、モヘアなど素材に立体感があり単調にならないものを選ぶのがおすすめ。そして合わせるアイテムは黒より白、インディゴデニムよりはライトブルーのデニムなど、より明るい色を合わせるようコーデで調整していくと、どんな色でも清潔感を失わずに着られます。
3. 自分に似合うマイ定番シャツを見つけておく
襟元の形がしっかりしていて生地もハリ感のあるシャツは、アラフォー向けの優秀トップス。顔まわりをスッキリ見せてくれて、ロンTやスウェットと比べてルーズになりにくいので、ぜひ積極的に着て欲しいアイテムです。
シャツといっても真面目度の高いジャストサイズの白シャツだけではなく、今はデザインがとにかく豊富。仕事に着るような定番のブロード生地から肌触りの良いコットン混、メンズライクなオックスフォード、とろみのあるポリエステル、ナチュラルなリネンまで素材も様々。
また襟元もベーシックなタイプからノーカラー、スキッパーなど色々あるので、今の自分に合うシャツを見つけておくと、後はサイズの合うパンツやスカートを足すだけで簡単にコーデが作れて、時短にも◎。
4. 楽チンジャケットで外側のルックスからきれいめに
ロングカーディガンや羽織るタイプのパーカーは締め付けがなく楽ですが、ヘアメイクをきちんとしていないと部屋着感が出がち……。そんな時に便利なのが、ジャージー素材などでストレッチ性のあるジャケット。例え下がデニムにロンTでも、アウターがジャケットの形をしているだけで、清潔感を感じさせ、きちんと感が生まれます。
毎年のように発売されているユニクロのUVカットジャージージャケットなど、3990円程度のプチプラで、シワにならない楽チンなジャケットがたくさん見つかります。見た目が派手ではないので、お店で目につきにくいかもしれませんが、ぜひジャケットのコーナーで色々と試着してみて下さいね!
5. 「きれいめ」×「カジュアル」を1対1くらいで
「雰囲気」と言われてもわかりにくいかもしれませんが、現実的な普段着として、きれいめとカジュアルを1対1ぐらいで組むと、アラフォー女性にちょうどいいデイリーコーデが作れるはず。
例えばカジュアルなデニムをはくならトップスはシャツできちんと。Tシャツを着るならボトムスはセンタープレスのパンツかきれいめなスカートを。
またTシャツとデニムなど上下カジュアルならアウターをジャケットに、ワンピースなどベースがきれいめフェミニンだったら、マウンテンパーカをアウターに。そんな風に1対1を心がけると、清潔感と実用性のあるバランスのいいコーデに仕上がります。
お金をかけなくても簡単に実践できる、雰囲気づくり。ぜひトライしてみて下さいね! 以上『「若作り」とは違う!-5歳見せコーデの作り方』でした。