着込んでも「おばさん」にならない!リアルな最強防寒3コーデ

いよいよ寒さも本番! オシャレも忘れたくはないけど、防寒もしっかりしたい、という方に、リアルな最強防寒コーデをお伝えします。注意したいのは、着こんでおばさんぽく見えないようにすること。ぜひチェックしてみて下さいね!

「着ぶくれ」に見えずにあったかい! リアルな最強防寒コーデ

暖かくして冬を元気に、オシャレも忘れず乗り切りたい!

いよいよ寒さも本番、毎日のコーディネートには防寒対策が必須という日が続きます。でも着こんでしまって、おばさんに見えるのは絶対に避けたい! そこで今回は、リアルに使えておばさんに見えない、最強防寒コーデをご紹介します。  


 

アイテム問わず「スッキリ見える色」は効果あり

冬アイテムは起毛素材であったりシルエットがモコモコしたり、膨らんで見えるものが多くなります。「三首見せ」などの着やせテクが使えない今、さらに色使いまで渋いもの、重いものを選んでしまうとあっという間におばさん化が進んでしまいます。

特にブラウンやマスタードなどのほっこりしがちなカラーや、濃い印象になるボルドーやパープルの分量には要注意。

白ソックスを重ねれば防寒にも抜け感にも一石二鳥 出典:WEAR

クリーンで爽やかな色使いを上手く取り入れると、それだけでスッキリした雰囲気に見せられます。チャコールグレーよりはライトグレーを、黄味や茶色の強いカーキよりは、青みグリーンのようなカーキ選ぶなど、よりクリーンな色選びをしていくと効果的です。小物やソックスなど、白を多く取り入れてあえて抜け感を作るのもおすすめ。

 

1. ダウン×ワイドパンツ×スニーカーは最強

寒い時の最強アウターはやっぱりダウン。防寒面でも、アウターありきで過ごせる一日なら、やはりダウンがベストです。特にヒップが隠れるぐらいの長め丈が暖かく、使いやすいです。おすすめなのは、ウエストが少し絞ってあるもの。それだけで見え方がかなり変わります。ドローストリング仕様など、中から絞れるものはボトムスによってシルエットを変えることもできるので便利。

ウエストの位置が少し絞れるダウンは着ぶくれ対策に役立ちます

ボトムスは中に重ね履きができるワイドパンツがおすすめ。ワイドパンツといってもあまり広がりすぎず、生地に厚みがあり、程よく形作ってくれるものが使いやすいです。

ただ、このワイドパンツの素材が柔らかすぎるものだとルーズに見えてしまいますし、履きこんでクタッとした状態だとおばさんぽく見えてしまうこともあるので気を付けて。

足元は、足の甲がしっかり隠れるスニーカーでまとめて。ムートンブーツならもっと暖かいですが、着ていく場所を選ぶシューズでもあるので、やはりベーシックなスニーカーが使えます。靴下やタイツを重ね履きしても問題なく履けるので使い勝手も◎です。ワイドパンツの裾がかぶっても問題なく履けるので、相性の面でもおすすめです。

靴下も重ね履きできて、パンツが太くても馴染むスニーカーは頼れる存在

そして首元ですが、ダウンは首元までしっかりハイネックになっているものがほとんど。フルジップで着る場合はバランスが取りにくいので、マフラーはなくても◎。もし首が長め、もしくはダウンの首元がノーカラーなど十分な高さがないという場合は、きっちり上まで締めた上でマフラーで覆うように巻けば、温かさをキープできます。

小柄な方で、ダウンにワイドパンツ、スニーカーのコーデだと着られているように感じてしまう……という場合は、ショートブーツでもハイカットスニーカー&インヒールでもいいので、かかとを少し上げるだけでも見映えが変わります。

もしくは、ヒップまで隠れる丈のダウンで暖かさを優先したい場合はスッキリ見せるようボトムスを細く。スタイルアップを優先する場合はダウンをショート丈にする、のどちらかに絞ると、オシャレ見えも暖かさも叶うカジュアルコーデに。

 

2. コート×ゆったりニット×パンツで中に着こむ

トップスの下に着こんで、かっちりしたコートを合わせるのも使える

寒い室内など、コートに頼れない、脱いだ状態でも温かさをキープしたい場面でのコーデも! ゆったりニットなら中に着られますし、ハイネックやタートルなら首元まであったか。トレンドのオーバーサイズニットも下に着こみやすいので、寒い時には重宝します。

こんなコーデの日に合わせるアウターは、かっちりめのコートがおすすめ。着こんでトップスに厚みが出ると、ラフなアウターではシルエットが丸く見えますが、コートのシルエットなら回避でき、スマートな印象です。

ここでワイド感が強いパンツを選ぶとバランスが取りにくいので、太めのストレートぐらいが◎。生地が固めのデニムやコーデュロイなら、下に重ね履きしてもシルエットを拾わないので最適。よほどスリムなパンツでない限り、コットン素材のレギンスなどを重ねても意外に履けてしまうので、ぜひトライしてみて下さい。

細身のパンツ×タイツの重ね着は、慣れている方はいいのですが、履いているうちに締め付け感がきつく感じたり、疲れてしまったりするので、レギンス×ストレートパンツぐらいの重ね方が、ゆとりがあって履き心地もよく、しっかり防寒できるかもしれません。


 

3. ニットワンピ×パンツで腰まわりを冷やさない

タートルのニットワンピにパンツを重ねて、暖かさを逃さない!

身体を冷やす空気はアイテム同士の隙間から入ってくるので、やはり隙間を作らないのが一番。トレンドのニットワンピースは、パンツに重ねてしまえば腰まわりをしっかり覆ってくれるので、防寒の面でも重宝するアイテムです。

女性は腰まわりを冷やすと特に寒さを感じやすいので、立ち仕事が多い方、外の空気に当たる機会が多い方は、特にこの重ね着がおすすめです。

 

まだまだ寒い日は続きます。防寒対策で日々、元気に乗り切りましょう! 以上「着込んでも「おばさん」にならない! リアルな最強防寒3コーデ」でした。

Lineで送る Facebookでシェア
はてなブックマークに追加

注目の連載

  • 世界を知れば日本が見える

    韓国の戒厳令、尹大統領はなぜ突然「乱心」したのか。野党だけではない、北朝鮮とアメリカからの影響

  • ヒナタカの雑食系映画論

    独断と偏見で「2024年のホラー映画ランキング」を作成してみた。年末に映画館で見るならぜひ第3位を

  • ここがヘンだよ、ニッポン企業

    「あれは全て私がやりました!」 わが社の“承認欲求モンスター”をどう扱うべきか?

  • 恵比寿始発「鉄道雑学ニュース」

    静岡の名所をぐるり。東海道新幹線と在来線で巡る、「富士山」絶景ビュースポットの旅