アラフォーが買ってはいけない!プチプラコート5つの条件

プチプラファッションが主流の昨今、1万円以下で買えるアウターも決して珍しくありません。でもアラフォー女性が買うとなると、「買ってはいけないプチプラアウター」は残念ながら、あります。羽織っていると、コーデの約7割を占めるアウターが安っぽかったり、品がなく見えてしまうようなことは避けたいですよね。具体的にチェックすべき5つのポイントをお伝えします。

アラフォーのためのコート選びポイント

プチプラアイテムが主流の今、1万円以下で買えるコートというのは決して珍しくありません。今年らしいデザインのコートがプチプラで買えるとあれば、つい手を伸ばしたくなりますが、ちょっと待って! 全体の印象を決定付けるアウターは、アラフォーになったら慎重に選ばなくてはいけません。

コーデの約7割を占めるアウターは慎重に選ぶべし!

「デザインがダサいかどうか」を心配する方もいますが、今はトレンドが溢れている時代。フリルやギャザーなど年齢的に若作りに見えるような甘過ぎるデザインはNGですが、それ以外のシンプルなものなら「時代遅れでダサい」という事態にはまずなりません。

それよりもごまかせないのは、素材や縫製など、物としてのクオリティです。コートは身体の大部分を占めるので、イマイチなものを買ってしまうと、バッグやシューズで調整したところで全体の印象はどうにもなりません。クオリティの低い「安物」コートでは、若作り感が出てだらしなく見えたり、アラフォー女性にメリットは一つもなし……。

そんな事態を絶対に避けるために、チェックすべき5つのポイントを詳しくお伝えしていきます。
 

1. 襟や肩含め、きちんと作られているか

全体的な作り、縫製含めきちんと作られているかどうかは一番大事なポイントです。特にコートはシャツなどよりも生地が厚い分ごまかせず、きちんと作られていないと着ていくうちに襟周りがヨレっと型崩れすることも。また、頼りない作りのものは、着た時に肩の収まりが悪く、生地が動くような感じがするので、試着してチェックしてみて下さい。

着ていくうちにほつれた箇所などもコートだと修理も難しく、そのダメージ感が安っぽさにつながってしまうのでNG。コート裾の角や、裏地の脇部分、ポケットは傷みやすいので、適当に作られていないかもチェック必須です。
 

2. より高見えする素材を選んで

コートの素材タグは見落としがちですが、ケアの方法も変わってくるので購入時に忘れずチェックを

まずペラペラで薄い生地は寒いうえに型崩れしやすく、安っぽく見えるので論外です。厚手であっても、すぐ毛玉ができそうだったり、毛羽立ちしそうな素材は気を付けて。こういった生地は成分タグを見ると、アクリルの場合が多いのでご注意を。

またアイテムによってはカラバリの中でも、高見えする色、逆に安っぽく見える色が存在することも。プチプラのアウターの場合は、どのくらい持つのか耐久性が分からないことが多いので、着こんだ場合のことも加味して、高見えする色を選んだほうが結果的にコスパも良いです。
 

3. 意外に人目につく裏地も要チェック

プチプラのアウターの場合、外見は良くても、たまにびっくりするほど安っぽい裏地が貼られていることがあります。強い光沢感があってツルツルしたもの、ペラペラすぎてシワになりやすいような裏地は避けて下さい。裏地に違和感があると意外に悪目立ちしてしまい、アラフォー女性が着ると品がなく見えることもあるので、気を付けて。
 

4. ディテールが安っぽくないものを

プチプラのアウターと、そうでないアウターの違いがハッキリ分かれるのがボタンやファスナーなどのディテールです。ブランド物に比べて、プチプラアウターに使われているボタンやファスナーはコストダウンの対象になる部位なので、基本的にシンプル。単色のプラスチック製などは特に安っぽく目立つ場合も……。特にフロントボタンは要チェックです。
 

5. コートが重すぎると肩凝りも!

通販でもよくある失敗がこちら。いくら見た目がよくても、コートが重いと着ていて疲れるのでNG。デザインは気に入ってるし、安いから買っちゃえ!という場合もありますが、一番初めに「重い」と感じたコートは着心地があまり良くないということなので、その後かなりの確率で着なくなります。着ると肩が凝るようなアウターもあるので、いくら安くても着心地メインで選ぶのが賢い選択です。
 

この5つのポイントをクリアしたら、プチプラでもかなり良いコートが買えるはず! ぜひチェックしてみて下さいね。以上「アラフォーが買ってはいけないプチプラコート 5つの条件」でした。

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