女性目線! メンズファッションで避けて欲しい5つのポイント
女性に比べどうしてもバリエーションが少なくなるメンズファッション。コーデも簡単そう!? でもごまかせないからこそ、実は避けるべきNGがあるんです。いつも隣にいる旦那さんや彼氏には、特別オシャレじゃなくてもいいけど、外さない、できればさりげなくオシャレ、ぐらいのファッションをして欲しい! そんな女性目線でチェックした、メンズファッションのNGについてご紹介します。
着こんだ無地の白Tシャツは、たるんだお腹が悪目立ち!
万能アイテムだけど、同時に要注意なのが無地の半袖Tシャツ。30代半ばに近づくと代謝が悪くなり、ずっと細身だった男性でもお腹がぽっこり、たるんでくることも……。そんな時に白Tを着ると、さらに目立ってしまいます。
ぽっこり回避のコツは、ヘビーウェイトなどなるべくハリのあるコットン製の白Tを選ぶこと。ネイビーやブラックなど、分かりやすいダークカラーもおすすめです。着こんでクタクタになったTシャツは着心地が良くて涼しいのも分かりますが、てろんとお腹に沿った生地感が肌着っぽく見えてしまうことも。
体型があらわになってしまうので、Tシャツのコンディションには気を配って。プチプラで良質なものも多いので、首回りが伸びたりしていたら買い替え時です。
お腹の丸みも目立つ! 短パンが短すぎ問題
暑い時期はやっぱり短パンが便利。でも大人の男性には、短すぎる丈は残念ながら×。アウトドア用、ビーチ用など目的があって履くならOKですが、街中での膝丸出しのショートパンツは、子供っぽく見える上、上半身が目立つのでお腹周りの丸みが強調されることにも。トップスとのバランスも難しいので、膝は隠れるぐらいのハーフ丈が使いやすくて◎。ポケットが目立つカーゴ系も、古い印象なのであまりおすすめできません。
男性は配色が苦手……チグハグな色使いに注意
一般的に、男性は女性に比べ色合わせが得意ではないそう。ファッションにこだわりのある一部の人をのぞくと、違う色を合わせて着回していく、というのは苦手で、「差し色」の感覚もあまり分からない、という人も。そのため全身の中にいろんな色をいれてしまいがち。黒、紺、ネイビー、グレーなど、地味だけど基本色がバラバラ、という失敗パターンも見かけます。
「コーデは3色以内」の基本ルールを押さえつつ、差し色(特に目立つ黄色やオレンジ、グリーン系、ブルー系など明るい色)がゴチャゴチャしていないかどうか、が要注意ポイントです。
プリントTシャツ×柄シャツの重ね着は若い子向け
ロゴTやプリントTに、チェックなど柄物の半袖のシャツを前を開けて重ね着するコーデ。見かける率がかなり高いメンズコーデですが、実はコレ、大学生など20歳前後の子に多い着こなしで、30代以上の男性にはNG。ロゴや柄が重なってうるさく見え、若い頃を引きずった着こなしが逆にダサい印象に。大人のレイヤードはとにかくシンプルに引き算が基本。ロゴTなら無地のシャツで、シックにまとめるのが吉。
クロックスや健康サンダル系は街履きNG
その辺で売っているもので揃えた、ただの手抜きコーデになってしまうので、ラフなサンダルに短パンで街に出てしまうのはNG。楽チンなスリッポンや夏素材のサンダルもたくさんあるので、選択肢を広げてみてください。
何気ない着こなしを「やめる」だけでオシャレ見えすることもあります。ぜひご自身やパートナーのファッションを振り返ってみて下さいね! 以上「彼氏・旦那は大丈夫? 女性目線で見る残暑のNGメンズファッション」でした。