やってはいけない! 街で見かけた8月のNGコーデ

命の危険も感じる猛暑日が続いたかと思えば、急に肌寒かったりと不安定な今年の夏。そんな夏のファッションでは快適さはとっても大事! なのですが、中にはついやってしまいがちなNGコーデも……。暑さで頭がぼーっとしたまま、おかしな恰好で外で出ないためにもNGポイントをお伝えします!

ちょっと気を付けるだけで差が出る!? 8月のNGコーデとは?

暑さと冷房と、さらには気圧の関係もあって、なんかだるいと感じやすい8月。ファッションも、ついつい「快適さ」を優先させすぎて、細部にまで気を配れない人も多そう……。暑さで頭がぼーっとしたまま、おかしな恰好で失敗しないためにも、8月コーデのNGポイントをお伝えします!
 

バッグが「冬と同じようなレザー素材」はNG

イベントの多い時期なので、存在感がありますが、実際は「2カ月」と短い日本の夏。オフィスで働く人は一日の大半をクーラーの中で過ごしていますよね。そんな人に多いのが、暑苦しい素材をなんとなく夏にも使ってしまうこと!

特に要注意なのがレザー素材のバッグ。「季節に合わせる」ことがない生活スタイルの結果、冬から使っているレザーバッグをそのまま惰性で使っていたりしませんか? これ、見た目にはとっても暑苦しい! 「ファッションに構わない人」という、あまり嬉しくない評価につながります。
 

夏の間はカゴバッグやキャンバス系がオールマイティー

夏ならカゴバッグがオールマイティー。夏用といえど、流行り廃りがないアイテムなので、夏が来るたびに使えて、実はコスパも抜群。色がナチュラル系でどんなコーデにも合うので、着回し面でも万能。オフシーズンには置いておくだけで可愛い、スカーフやストールなどの収納用インテリアとしても使えます。

もう一つおすすめなのはキャンバス素材のバッグ。色合いや素材感が軽やかで合わせやすく、汗など汚れが気になっても丸洗いできるので、清潔に使えるはず。バッグ一つが印象を左右するので、ぜひ取り入れてみて下さいね。
 

かかと丸出しのサンダルは肌見せバランスに注意

スリッパ型やバブーシュ風など「かかとが丸出し」のサンダル。トレンドアイテムとしても可愛いのですが、後姿に要注意。大人ファッションと、足の肌見せ&かかと丸出し、は相性が良くなく、清潔感に欠けてルーズに見えることが多いんです。
 

可愛いけど膝丈のボトムスとは相性がイマイチかも

ティーンの女の子が、夏休みにスカート&ビーサンで歩いている後姿ならまだ元気な感じでいいのですが、アラフォー女性に置き換えると正直イマイチ……。角質ケアは完璧で脚には自信あり!という場合でも、妙齢の雰囲気とのアンバランスさは拭いきれません。
 

このタイプのサンダルは楽チンなので、玄関に常備してあって、さっと履くことが多いのですが、後姿はチェックしにくいので気を付けて。膝から下がほぼ出る場合は、足首ストラップ付のサンダルを。かかとなしサンダルはフルレングス丈のスカートやパンツに合わせれば、抜け感のあるオシャレコーデに仕上がるので、足の肌見せの分量がカギ(多いとNG)です。
 

上下共にゆるいサイズ感&化学系素材はNG

「暑いからとにかく楽に過ごしたい」とゆるい感じで過ごしていませんか? でもアラフォー女性の上下ゆるコーデは、確実に老け見えします。なぜなら、薄着の夏はごまかしが効かないので、上下のシルエット=体型そのもの、に見えてしまうから。

もしジャストサイズが暑くて苦手、と感じているなら、それは素材のせいかも? 一度成分表示のタグを確認してみて。もしかしてポリエステルやナイロンが多く含まれているものを着ていませんか?

誤解されがちですが、ブランド側は「売ること」が最優先なので、夏っぽいデザインなら素材も夏仕様という訳ではありません。特にポリやナイロンなどの化学繊維は、水に強く、シワになりにくい反面、保温性が高いので、熱をこもらせるような性質があります。風も通さないので、真夏に着て動くと火が付いたように暑く感じることも。着心地はサイズ感より素材によるところが大きいので、ぜひチェックしてみて下さい。
 

残り少ない夏、上手に楽しんで下さいね! 以上「やってはいけない! 街で見かけた8月のNGコーデ」でした。

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