「楽チン過ぎ」も「露出し過ぎ」もダメ!
夏はイベントも多く、いろんなアイテムを着られてオシャレが楽しいシーズン。でも、残念ながら40代の女性が着てはいけない夏トレンドも存在します……。詳しくお伝えしていきます!
イタさが出てしまうオフショルダー
デコルテをアピールするオフショルダーは昨年のトレンドで一気に広まったアイテム。開放的で新鮮味もあるので、着られるうちに楽しみたい!と手に取る大人の女性も多いのだとか。 オフショルダーは写真映えするアイテムなので、女優さんやモデルさんが雑誌やメディアの中で着用しているのを目にする機会が多いのも一因です。
ただ、面と向かって言われることはないけれど、よく聞かれるのが「40代のオフショルダーの露出はキツい」という意見。悲しいけれど、現実です。理由は明快!デザインが若いから。10代、20代の子向けの雑誌では、こぞって「モテ服」として紹介されている、男目線の入るアイテムだからです。フレッシュで元気なイメージの服が似合うのは、10代、20代の元気な肌質か、40代のしっとりとした肌質か……、どちらに似合うかで考えれば答えは明らか。
ただし! 上質な素材、エレガントなデザインなど、大人に似合うオフショルダーも存在します。男目線ではなく、スタイリッシュさで選ぶと◎。街中で着ると、余計違和感が目立つので、リゾートやオシャレなホテルなど、非日常的なシーンで着るのがオススメです。
膝が出るワンピースやスカートは年齢が出る
膝は、脚の中で一番年齢が出る部位です。よく見ると、膝の上や周りに丸みが出てきていませんか? この膝周りをそのままさらけ出すワンピースやスカートは、残念ながら「老けた感」が出てしまいます。特に今年は長い丈がトレンドなので、どう考えてもミスマッチ。女性は若い頃に気に入っていたアイテムを引きずりがちですが、これは潔く手放すのが賢明です。
街履きとしてのスポーツサンダルは手抜き感が出がち
数年前から流行っている、スポーツサンダル(マジックテープで着脱するタイプや、健康系サンダルも含)。このタイプのシューズのメリットは「楽チンさ」。ただし、あまりにも楽チンさを優先させてしまうと、素敵に見えないのが40代ファッションの難しいところ……。ナチュラルで楽だけど、40代のすっぴんがキレイには見えないのと同じです。 アウトドアなどシーンを限定して使うのは、むしろTPOにファッションを合わせる常識がある、という意味で大人の女性としては大正解。また、トレンドのアスレジャーコーデを楽しみたくて、きれいめ服の外しとして、あえてスポーツ系サンダルを合わせるのもOK。
ただし、街で履くシューズは、もう少し品のあるものをチョイスして。ウェッジソールのサンダルなら楽チンかつスタイルアップ効果が、麻素材が特徴的なエスパドリーユならスリッポンのように快適に過ごせる、レザーのかかと付きサンダルなら履きまわしやすさと見た目のオシャレさが叶う、など楽チンさと履きまわしを両立させるシューズはいくつもあります。 オシャレは足元から。「楽だしこれでいいや」という妥協の姿勢は、雰囲気に現れます。夏の足元は特に目立つので、気を付けたいポイントです。 マイナスポイントはうまく避けて、オシャレを楽しんで下さいね!