予約殺到! キリンビール 横浜工場「大人の夜の工場見学」とは
キリンビール 横浜工場で「大人の夜の工場見学」が人気となっている。2018年4月から第3水曜日の夜に開催しており、4月、5月ともに、インターネットでの予約受付開始後、すぐに32名の募集枠が埋まってしまったという。夜の工場見学の魅力を広報担当者に伺った。
通常の横浜工場の見学は、10:00~16:00(開始時間)の間、1日7~9回(定員35名)行われている。「日中は参加が難しいが、工場見学してみたい」との要望を受け、2015年に初めて夜の工場見学を行った。2016年、2017年も年に数回、さまざまな企画で夜の工場見学を開催。いずれも好評だったことから、2018年4月からは、月に1回、第3水曜日の夜に定期的に開催することとなった。
仕事帰りやデートにも!「水曜夜に工場見学して、レストランで乾杯」
工場見学の内容は通常時と同じ。ビールの原料となる麦やホップに触れたり、巨大な仕込み釜に映し出されるプロジェクションマッピング映像で釜の内部の様子を見たり、一番搾り麦汁と二番絞り麦汁を試飲したり。ビール好きにはたまらない内容となっている。
「18:30からスタートということで、周りが少し暗くなり、工場内は情緒ある雰囲気となっています」と、広報担当者は話す。参加者は20~40代がほとんどで、カップルでの参加も多いとのこと。会社帰りやデートに「工場見学」とは、ちょっと新しい大人の夜の楽しみ方かも。
施設内レストランでの「ビール2杯無料」がウケている!?
通常と異なるのは、試飲できる場所が、敷地内にある「レストランビアポート横浜」となっていること。参加者には、1人2杯分のドリンク券が配布される。料理や追加のドリンクは有料だが、参加者の満足度は高いという。
「1杯目はぜひ、横浜工場で生産された『キリン一番搾り』を。2杯目はお好みで、キリン一番搾り<黒生>、ハーフ&ハーフなどをお選びいただければ。ビアポートのソーセージ盛り合わせや、はまぽーくのカツレツ、ナポリタンなどとマッチします」(広報担当者)。
6月は「キリンラガービール130周年」特別企画
次回の開催は6月20日(水)。キリンラガービール130周年の特別企画として「キリン一番搾りとキリンラガービール おいしさの秘密発見ツアー」を行う。横浜工場の技術員も同行し、「キリン一番搾り」と「キリンラガービール」の味わいの違いを説明するプレミアムな内容となっている。さらに、試飲2杯+ラガービール、計3杯が試飲できる。5月20日(日)10:00からインターネットで予約受付開始となっている。
大人の夜の工場見学は、2018年12月まで、毎月第3水曜日に開催されることが決まっている。前月の20日10:00~からインターネットで予約を受け付ける。いずれもすぐ満席になること必至だが、チャレンジしてみては。
■キリンビール 横浜工場「大人の夜の工場見学」
開催日:2018年12月までの第3水曜日
時間:18:00受付開始、18:30~19:30(60分)
場所:キリンビール 横浜工場(横浜市鶴見区生麦1-17-1)
定員・対象者:20代以上、32名定員(1組2名~4名)
参加費:無料
※「レストランビアポート横浜」での試飲2杯(キリン一番搾り生ビール、キリン一番搾り<黒生>、ハーフ&ハーフ、キリン 零ICHI<ゼロイチ、ノンアルコール・ビールテイスト飲料>、キリン 生茶、キリンレモンよりチョイス)、6月20日のみ「ラガー券」追加プレゼント、この他、食事代等は参加者負担
申し込み方法:インターネットにて、開催前月20日10:00~予約受付
URL:キリンビール 横浜工場 http://www.kirin.co.jp/entertainment/factory/yokohama/
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