初めて夕方以降にも「ピカチュウ大量発生チュウ!」開催
横浜市とポケモンは、横浜・みなとみらい21地区に「ピカチュウ」が多数登場するイベント「ピカチュウ大量発生チュウ!」を2018年8月10日(金)~16日(木)に行うことを発表した。
ピカチュウは、世界的な知名度を持つコンテンツ『ポケットモンスター』に登場する人気キャラクター。横浜市では、2014年からピカチュウが多数出現する街型イベントを開催している。さらに、2016年度には、東京2020五輪・パラ五輪に向けて、「横浜ならではの魅力を活かした賑わいづくり」や「国内外からの誘客」を促進するために、ポケモンと2020年度までを期間とする協力協定を締結している。
▼2017年の「ずぶぬれスプラッシュショー」の動画
5年目となる2018年は、延べ1500匹以上のピカチュウたちが、昼だけではなく夕方以降にも登場。デジタルテクノロジーを活用した演出を展開するなど、これまでとは異なる新たな切り口でイベントを開催する。ピカチュウ以外のキャラクターとして「イーブイ」20匹も登場する。
「かがくのちからってすげー!」と思わず叫ぶ、夜の演出
イベントタイトルは、『ピカチュウ大量発生チュウ!「SCIENCE IS AMAZING かがくのちからってすげー!」』で、ピカチュウの大行進、デジタルスプラッシュショー、海上でのパレードショーなどを夕方以降に開催することを予定している。詳細な内容は7月ごろに発表する。
ピカチュウの大行進、スプラッシュショーは、昼と夜では演出を変え、夜にはデジタルテクノロジーを融合させた演出を行う。
文化観光局企画課の担当者は「2018年は初めて夕方以降にもイベントを開催します。海を使った夜のピカチュウ・パレードでは、最先端技術でインタラクティブな作品を生み出している『Rhizomatiks(ライゾマティックス)』や、ヴィジュアルデザインスタジオ『WOW(ワウ)』による、デジタルテクノロジーを使った内容を予定しています。パナソニックの技術協力のもと、見たことのない世界をお見せします」と意気込む。
また今回は、みなとみらい21地区の事業者や鉄道事業者などで構成する「ピカチュウ大量発生チュウ!推進協議会」(会長:横浜市文化観光局長)を2018年1月に設立し、これまで以上に地元と一体となった運営を目指す。一層強固な連携・協力関係を築き、安全性の確保や過度な混雑の緩和などを図り、来街者に快適にイベントを楽しんでもらいたいとしている。
■ピカチュウ大量発生チュウ!「SCIENCE IS AMAZING かがくのちからってすげー!」
期間:2018年8月10日(金)~16日(木)
場所:横浜・みなとみらい21地区を中心としたエリア
※詳細は2018年7月以降に発表予定
<ピカチュウ大量発生チュウ!推進協議会>
会長:横浜市文化観光局
副会長:株式会社ポケモン
副会長:一般社団法人横浜みなとみらい21
メンバー:アニヴェルセル株式会社、住友商事株式会社、泉陽興業株式会社、株式会社東急コミュニティ、一般財団法人日本船員厚生協会、公益財団法人帆船日本丸記念財団、東日本旅客鉄道株式会社 横浜支社、三菱地所株式会社、三菱地所プロパティマネジメント株式会社、三菱地所リテールマネジメント株式会社、株式会社横浜赤レンガ、株式会社横浜インポートマート、横浜エフエム放送株式会社、公益財団法人横浜観光コンベンション・ ビューロー、横浜港運協会、一般社団法人横浜港振興協会、 横浜高速鉄道株式会社、株式会社横浜国際平和会議場
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