JR大阪駅直結ホテルの人気パン、リピート買いも多い
JR大阪駅直結のホテルグランヴィア大阪で、高い人気を誇るパンが「イコちゃんちぎりパン」(180円)だ。3つのちぎりパンにはそれぞれ味が異なる中身が入っていて、どこに何が入っているかというロシアンルーレット的な楽しみもあってリピーターも多いという。
ホテルグランヴィア大阪では「ICOCA(イコカ)ルーム」という客室も提供しており、こちらは家族連れや鉄道ファンらに根強い人気がある。
関西のJRでおなじみのキャラ、ホテルではパフェも
イコちゃんの正式名は「カモノハシのイコちゃん」で、2003年からJR西日本が発行するICカード「ICOCA」のマスコットキャラクター。ICOCAのカードや駅の看板で見かけるほか、ぬいぐるみや文具などの関連商品が駅の売店などで数多く販売されている。つり上がった目やメタボな体型といった癒し系キャラクターで、関西エリアではその知名度が定着している。
イコちゃんちぎりパンは3つの具材が入っていて、どの味が当たるかはお楽しみ。期間限定のジャムやクリーム、あんこ、カスタードのほか、大阪名物のたこ焼きも入っている。たこ焼き入りのパンでは、まるで焼きそばパンのような味わいが楽しめる。
また、ホテル1階のカフェレストラン リップルでは、イコちゃんをモチーフにしたパフェも提供。アイスの部分がイコちゃんの顔になっているほか、くちばしがチョコレート、羽がマドレーヌで、素材にもこだわっている。スイーツメニューの中では根強い人気を誇るという。
究極にかわいく癒される、イコちゃんのコンセプトルーム
一方、イコちゃんのグッズがいたるところに置いてあって、楽しい宿泊時間が過ごせる客室「ICOCA(イコカ)ルーム」が、2012年7月に同ホテルに登場した。イコちゃんをあしらった壁紙、円形のオリジナルイコちゃんベッドカバー、クッションやマグカップ、目覚まし時計など合計16種ものイコちゃんグッズが配置されている。
同ホテルによると、これまでに、家族連れやカップル、鉄道ファンといったさまざまな客層が全国各地より訪れて宿泊しており、現在も非常に人気が高いコンセプトルームという。
「ICOCA(イコカ)ルーム」はホームページでのみ予約可能。この客室の宿泊者には、ホテルグランヴィア大阪オリジナルのイコカストラップやブロックメモなどがプレゼントされる。
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